日本列島を猛烈な寒波が覆い,ここ阿久根でも1月24日の午後から雪が降り始めました。夜の間も雪が降り続け,気温もグッと下がりました。
25日の朝は,道路も校庭も真っ白に雪化粧をして,登校してきた子供たちはランドセルを背負ったまま,早速雪遊びを始めました。
朝の活動は児童集会を変更して,急遽雪遊びの時間にしました。雪合戦をしたり,雪だるまを作ったり,1年に1度あるかないかの貴重なチャンスを逃すまいと,子供たちは大はしゃぎでした。寒さに負けず,元気よく過ごす尾崎小の子供たちでした。
尾崎小学校では,年間に4回の避難訓練を計画しています。大雨や台風に備えて,地震・津波やそれに伴う火災に備えて,原発事故に備えての3回を1~2学期に実施しました。4回目の今回は不審者対応の避難訓練でした。昨年度は,不審者が校内に侵入してきた時を想定した訓練を行いましたが,今回は登下校中や休日などで外出している時に不審者が現れた時の訓練でした。
3人の子供たちの訓練に,警察署や市の防犯協会,子供110番の家の方など7名の方々が協力してくださいました。全員が自己紹介をした後は,警察署の方が不審者に出会った時の対応について話をしてくださいました。「いかのおすし」について一人一人に質問しましたが,全員しっかり頭に入っていて,偉かったです。
次に別の警察官の方が不審者役をして,実技訓練を行いました。最初は不審者かどうか分からないので,笑顔で受け答えをしながらも,しっかりと一定の距離を保っていました。その後,身の危険を感じたら,迷わず防犯ブザーを鳴らして110番の家に駆け込むことができました。110番の家の方から不審者の服装や背格好などの特徴を尋ねられた時にもきちんと受け答えができ,感心しました。
もしもの時に自分の身を守るための大切な訓練です。これからも学んだことを忘れずに過ごしましょう。御協力いただいた皆さん,ありがとうございました。
尾崎小学校の敷地内には,サワーポメロの木があり,毎年たくさんの実を付けています。今年もそろそろ収穫の時期ということで,掃除の時間を活用して,収穫作業を行いました。剪定ばさみを手に子供たちは慣れた手つきでどんどん収穫していきました。あっという間にコンテナ2つがいっぱいになりました。家族へのいいおみやげができました。
6時間目は,クラブ活動でした。今日はいろいろなゲームを楽しむ活動だったようで,わたしが教室の前を通りかかった時は,先生方と一緒にジェンガを楽しんでいました。同じ大きさの直方体の木の棒を3本ずつ縦横交互に積んだタワーの中から,1本ずつ木の棒を抜いてタワーの上にのせていくというゲームです。抜けそうな木を探して慎重に抜き取り,それを丁寧に上にのせていきます。ゲームが進むにつれて,下の方はスカスカになってきてバランスを維持するのが難しくなっていきます。最後に誰が倒したかは秘密です。ハラハラドキドキでとても楽しそうでした。
1月27日に行われるに郷土ジャンボカルタ大会に向けて,準備がスタートしました。
これまでは,子供たちを3つのグループに分けて対抗戦を行ってきましたが,今年度は,子供が3人なのでこれまでのやり方を変更することにしました。3人の職員が子供とペアになり,それに保護者の方が加わるチーム編成となります。子供たちは,もう既にカルタの読み札が頭に入っているのですが,職員と保護者はこれから練習開始となります。しっかり練習して,子供たちの力になれるように頑張ります!
昨日,子供と職員のペアがくじ引きで決まり,今日はチームの目標発表,旗作りを行いました。今後は朝の活動などを活用してペアで練習に取り組みます。家庭でもぜひ親子練習に取り組んで本番に備えてください。
水曜日の理科の時間に,5年生は「ものの溶け方」の学習をしていました。理科支援員の真辺先生に実験のお手伝いをしていただいてミョウバンの結晶を作る実験をしました。
ミョウバンは,水の温度が上がると溶ける量が増えていきます。逆に温度が下がっていくと溶けていたミョウバンが結晶となって出てきます。その温度差を利用して大きな結晶を作ろうとしているのです。
40℃のお湯が入ったビーカーに溶けきれるだけミョウバンを入れてかき混ぜる2人の顔は「何でこんなに一生懸命かき混ぜないといけないの?」という顔です。かき混ぜてミョウバンを溶かした水溶液の中にモールを糸でつるして入れました。これを発泡スチロールの容器に入れて少しずつ温度を下げていきます。温度を上げたり,下げたりを繰り返していくうちに結晶ができ上がっていくのです。
昼休みになり,発泡スチロールの容器の蓋を開けた子供たち。自分の作ったモールや糸に結晶が付いているのを見てびっくりした様子です。
担任の赤坂先生が木曜日にも温度の上げ下げをこっそりとやっていてくださったようで,金曜日の朝にはさらに大きな結晶が付いていました。かき混ぜている時の顔とは別人のようなすてきな笑顔が見られました。この後もっと大きな結晶を作ろうと頑張っている子供たちです。
12月14日(水)の児童集会は,校内人権週間の取組の一環として,人権集会を行いました。
これまでも親子人権教室などを通して人権について考える場を設けてきました。改めて子供たちに「人権って何だろう?」と質問すると子供たちからは「思いやり」「友達と仲良くする」等の答えが返ってきました。
集会では,一人一人が考えた人権標語を短冊色紙に書き,発表しました。学年に応じて,また一人一人の考え方でいろいろな視点の標語ができていました。
集会の後半には,教頭先生が「とげとげ」という絵本を読み聞かせしてくださいました。身体にとげがあることで周りの子からいつもいじめられていたとげとげを,ヤマアラシのトムが助けてあげて,優しく接していくお話でした。トムの優しい心に触れるたびに少しずつとげとげの心のとげも柔らかくなっていくように感じるお話でした。
これからもみんなが笑顔で楽しく学校生活が送れるように一人一人が考えていきましょう。
ボンタン畑から戻ると,次はグループごとにボンタンの重さを量って交流をしました。中には,1.5kgを超える大物を収穫した子供もいました。自分のボンタンや友達のボンタンがはかりに乗せられるたびにあちらこちらから歓声が上がっていました。
ボンタンの重さ比べが終わった後は,グループで感想を交流したり,講師の盛永宏史さんへの質問を考えたりしました。各グループから2つずつ質問をしていきましたが,どのグループの質問にも分かりやすく丁寧に答えてくださいました。
ボンタンを手に笑顔の写真をグループごとに撮影して,楽しい交流学習は終了しました。西目小へ帰って行く子供たちをいつまでも手を振りながら見送る尾崎小の子供たちでした。また,交流しましょう。
ボンタン畑に移動すると,まずはじめにこの学習に協力してくださっている講師の盛永宏史さんの話を聞きました。収穫をする時に気を付けることを実際にやりながら,分かりやすく説明してくださいました。話をしっかりと聞いた子供たちは,いよいよ畑に入ります。
一人2個ずつボンタンが収穫できるので,どのボンタンにしようかと,みんな真剣に選んでいました。高いところに大きな実を見つけた子は,自分で木に登ったり,先生に手伝ってもらったりして収穫しています。約30分かけてお気に入りの2個を収穫した子供たちは,みんな満足そうな様子でした。
代表児童が講師の盛永さんにお礼の言葉を述べた後,みんなで記念撮影をしました。この後は,再び体育館に戻ってボンタンの重さ比べや質問コーナーがありました。その様子は次回紹介します。
12月2日(金)は,校内持久走大会を行いました。少し気温が低く,肌寒さを感じましたが,子供たちはやる気いっぱいでした。沿道には,保護者の方だけでなく,地域の方々も応援に来てくださっていました。
開会式が終わると,4人が一斉にスタートしました。5年生女子は1800m,3・4年生は1400mを走り,それぞれ自己ベストの記録を目指して頑張ります。途中できつくなったところもあったと思いますが,全員が最後まで一生懸命走り抜きました。
先日同じコースを試走したのですが,そのときのタイムを全員上回って自己ベストの記録を出したことが,閉会式で発表されると応援に来てくださっていた方々から大きな拍手をいただきました。一人一人の頑張りはもちろんですが,応援の後押しがあったからこその記録更新とも言えます。寒い中,たくさんのご声援をありがとうございました。
12月1日(木)の午後は,5年生の子供たちが調理実習をしていたので様子を見に行きました。今回は,ご飯とみそ汁を作るそうです。
家庭科室に行ってみると,既に炊き始めているご飯のいい香りが部屋中に広がっていました。2人は,分担しながらみそ汁の具材を準備中です。先日植えた大根もあまり大きく育っていませんでしたが,具材の一つに加えました。大根や豆腐は適当な大きさに上手に切り分けていました。いりこでダシを取り,具材を煮込んだら,最後に味噌を入れて仕上げます。ご飯は,少し焦げてしまったところがありましたが,全体的にはおいしく炊けていました。
校長室に戻っていたわたしのところまで,子供たちができ上がったご飯とみそ汁を持ってきてくれました。 給食の後でしたが,子供たちが作ってくれたご飯とみそ汁は別腹です。おいしくいただきました。今度は,家族にも作ってあげるといいですね。
11月29日,本年度4回目の学校運営協議会が行われました。6名の委員の方々が来校し,今回は子供たちの授業を参観していただきました。
6人の委員の方々が参観する中,3,4年生の子供たちは少し緊張気味でしたが,しっかりと学習に集中していました。5年生は,SET(中学校から派遣される英語教諭)による外国語の授業でした。学習を参観しながら,「専門の先生に教えてもらえるのはありがたい」という委員の方の感想が聞かれました。
参観の後は,校長室に戻って来年度の学校経営方針等を説明し,承認していただきました。児童数や職員数が少ない中,いろいろ工夫し,協力し合いながら教育活動を行っていくことなどについて説明をしました。
その後,給食の試食をし,子供たちの給食の様子も参観していただきました。今後も学校の教育活動にいろいろな御意見をいただきますよう,よろしくお願いします。
今回の秋の一日遠足は,普段の遠足と違って電車や路線バスに乗って目的地に向かいました。阿久根駅に集合して,まずは肥薩おれんじ鉄道で出水駅へ,そして新幹線に乗り換えて鹿児島中央駅へ,さらに指宿枕崎線に乗り換えて五位野駅へ,最後は路線バスで平川動物公園に到着しました。公共交通機関に乗ることがあまりない子供たちにとって,貴重な体験でした。
天気にも恵まれて,広い園内でいろいろな動物と出会いました。3,4年生の男の子たちを5年生のお姉さんたちがしっかりと見守りながら,見学をして回ったようです。
帰る前には桜島をバックにみんなで記念撮影をしました。さわやかな秋空の下,ぐるぐると園内を歩き回って疲れたのでしょう。帰りの乗り物の中では眠ってしまう子供たち。楽しくて充実した一日を過ごせたようです。
11月の土曜授業は,高齢者の方とのふれあい活動でグラウンドゴルフをしました。尾崎区と弓木野区から総勢約20名の方が参加してくださいました。
子供たちにとって,この高齢者の方々とのふれあいは,とても楽しみにしている活動の一つです。普段あまりやる機会がないグラウンドゴルフですが,子供たちは,先輩方からコツを伝授してもらいながら,楽しんで競技していました。
先輩方は,毎週やっていらっしゃる方が多く,さすがの上手さでした。一人で何回もホールインワンをする方もいらっしゃって子供たちはビックリしていました。
グラウンドゴルフ交流が終わると,高齢者の方々を代表して尾崎区寿会の川﨑会長さんが,ご自分の小学生時代の話などをしてくださいました。子供たちからは,お礼の言葉と花の苗のプレゼントをしました。参加してくださった皆さん,どうもありがとうございました。これからもどうぞお元気でお過ごしください。
11月8日は,地震・火災の避難訓練を行いました。大きな地震が起きて,まずは机の下に一次避難。次に地震の影響で火災が発生したため,屋外へ二次避難するという形で行いました。担任のの先生の指示でスムーズに避難し,校庭に集まることができました。
その後は,消防署からお借りした水消火器を使って,消火訓練を行いました。係の先生が手順を示し,子供たちはその手順どおりに上手に消火器を使っていました。
最後にDVDを観ながら,避難する時の注意点を確認しました。「もしも」の危険から身を守ることができそうです。
また,この日は給食後に,尾﨑区で民生委員をされている元歯科衛生士の有田さんに来ていただき,むし歯予防について学びました。一人一人歯の生え方が違うため,みがき残しがある場所もそれぞれです。手鏡等を使いながらみがき方のコツを分かりやすく教えていただきました。「むしば」からも身を守ることができそうですね。
学習発表会が終わり,子供たちの次の目標は持久走大会へと切り替わりました。8時からの朝の活動でかけ足に取り組むようになった子供たちに合わせて,職員も自分のペースで身体を動かしています。ひんやりした朝も身体を動かすことで暖かくスタートを切ることができています。体力向上を目指す子供たちと健康の保持・増進を目指す大人たち(職員)。目的は違いますが,一緒に活動する姿はいいものです。
11月7日は,スクールカウンセラーの先生をお招きして「SOSの出し方教育」授業を実施しました。担任が中心となって授業を進め,詳しい事例等の説明をスクールカウンセラーが行うT・T(チーム・ティーチング)の形で行いました。
心の中にストレスを抱えたまま生活することは本当につらいことです。それをどのように軽くしていくかを学ぶための学習です。心がつらくなった時にそれを誰かに相談することで,そのつらさが軽くなることがあります。子供だけでなく大人も同じです。自分のつらさを出せるようになること,周りの人のつらさに気付けるようになることが大切なのだと感じました。
運動をすることもストレスを軽くする方法の一つです。これからも身体と心を健康に保ちましょう。
10月30日(日)は,学習発表会を行い,3人の児童がこれまでの学習の成果を発表しました。今年度は児童数が少なかったため,4人の職員も子供たちと一緒に練習して,演奏や劇に挑戦しました。
小学校で外国語(英語)を学ぶようになったことや,児童一人に1台のタブレット端末が配付されたことから,今回は発表の中に英語を取り入れたり,発表資料の作成にタブレットを活用したりしました。
児童による「はじめの言葉」「終わりの言葉」は英語(英語で言った後,日本語訳を言う)で行いました。また,4年生のボンタン発表や,5年生の郷土学習発表はタブレットでプレゼンテーションを作成して発表しました。詳しく調べ,内容を分かりやすくするために写真や資料も効果的に入れていました。
児童と職員の発表は,ハンドベルによる「富士山」の演奏,英語劇「In the Autumn Forest」,ダンスの3本立てでした。また,運動会でも披露した「薩摩の響き」の太鼓演奏も行いました。
運動会同様,子供たちと職員が一緒になって作り上げた学習発表会となりました。たくさんの地域の方々にも観ていただけて,子供たち(本日の主役)もうれしそうな様子でした。みんな本当によく頑張りました。
10月27日(木)の午後からは,阿久根市内にある「なぎさ生花店」の方に来ていただき,フラワーアレンジメント教室を行いました。これは,鹿児島県が全国でも有数な花の産地であるということを子供たちに理解してもらい,その花にふれあい,親しんでほしいという目的で行われている事業の一つです。
まずはじめに,資料を使って鹿児島県が全国でもトップクラスの花を生産していることを学習しました。また,お墓や仏壇にもきれいな花を供える県民性についても教えていただき,鹿児島県と花との関係の深さを知ることができました。
学習の後は,さっそくフラワーアレンジメントの実技に入りました。まず,講師の先生が作業手順を簡単に説明して,基本的な形を作って見せてくださいました。それを参考に作業に入ったのですが,何しろ初めてのことなので最初の1本をどこにどんな風に挿そうかと迷う様子が見られました。
しかし,少しずつ作業に慣れてくると自分なりの完成イメージに向かってどんどん作業が進むようになってきました。迷ったときは講師の先生にアドバイスをいただいたり,少し離れた場所から自分の作品を眺めてみたりしながら仕上げていきました。
でき上がった作品は,一人一人の個性が感じられるすてきなものになりました。また,家でも挑戦してみるといいですね。
10月27日(木)は,市立図書館の方2人と読み聞かせグループの方に来ていただき,緑陰読書会を開きました。読書の秋にちなんで,毎年この時期に校内読書旬間を設定し,その取組の一つとして行っています。
まずはじめに,読み聞かせグループの方に「キツネの電話ボックス」,次に市立図書館の方に「いもほりバス」という大型絵本を読んでいただきました。読んでくださる穏やかな声に自然と引き込まれ,情景が目に浮かんでくるような感覚でした。子供たちも静かに耳を傾けていました。
読み聞かせの後は,クイズの本の中から何問か問題を出してくださいました。職員も一緒に考えましたが,頭の柔らかい子供たちに先を越されてばかりでした。
次に,市立図書館に新しく入った本をコンテナ箱4個分持ってきて,子供たちに読ませてくださいました。面白そうな本に目を輝かせながら読む子供たちの姿が見られました。
最後にすてきなしおりのプレゼントをいただいて,うれしそうな様子でした。市立図書館,読み聞かせグループの方々,御協力ありがとうございました。
10月20日(木)は,市内の小学校6年生全員と5年生の選手たちが一堂に会して市陸上記録会が行われました。尾崎小学校からも5年生の女子2人が参加しました。
会場に着いた2人は,陸上競技場の広さと人の多さに驚いた様子でした。競技が始まるまでの時間は,これまで学校でやってきたように,自分たちでウォーミングアップを始めました。途中で一緒にリレーを走る西目小学校のメンバーと顔合わせをして,バトンパスなどの簡単な練習をしました。
100m走では,他の学校の5年生と競い合いながら2人ともゴールまで懸命に走り抜きました。その他には,走り幅跳びと走り高跳びにそれぞれ出場して,これまでの自己記録を更新する頑張りを見せました。
最初は緊張気味だった2人でしたが,競技が終わると力を出し切った満足そうな笑顔が見られました。
10月の土曜授業は,西目小学校との地引き網体験交流学習でした。海辺にある西目小学校と山手にある尾崎小学校が,お互いの校区のよさを交流しようということで30年近く続いているものです。今回は,尾崎小学校が西目小学校におじゃまして地引き網を体験させていただきました。
はじめの会では,西目小学校の4年生が,海の生き物について調べたことを自作の模型を使って,分かりやすく説明してくれました。次に,体育館の壁にたくさん貼られた調べ学習の成果をワークショップ形式で説明してくれました。最後は,魚に関する3択クイズも出題してくれて楽しく海の生き物について学ぶことができました。
はじめの会が終わると,学校の近くの飛松海岸に移動して,いよいよ地引き網が始まりました。友達と協力して網につながるロープを引いてたぐり寄せていきます。網の中には,いろいろな種類の魚がたくさん入っていました。捕れた魚はたらいに入れられて,漁協の方が捕れた魚の名前や特徴について詳しく説明をしてくれました。
子供たちは,魚を手に写真撮影をしました。(少し顔は引きつっていますが…)終わりの会では,尾崎小を代表して5年生の児童がお礼の言葉を述べました。
西目小学校の皆さん,先生方,漁協の皆さん,保護者の皆さん,貴重な体験をさせてくださって,ありがとうございました。次は,12月のボンタン狩り体験交流学習でお会いしましょう。
前半に「華の50歳組」の方と一緒にやった「運命の旗パートⅡ」を手伝いに来てくれていた中学生,高校生の先輩たちとやりました。運がよければ中学・高校の先輩たちに勝てるかもしれないというこの勝負,自分の選んだカードを挙げながら,わたしが何色の旗を挙げるか見つめる子供たちの姿がかわいらしいです。競技終了後には,参加してくれた中学生,高校生に参加賞を手渡しました。手伝いに来てくれたおかげで,とても助かりました。どうもありがとうございました。
今回の運動会の最終種目は,「地域役員VS子供たちのリレー」でした。役員の皆さんも一生懸命走ってくださり,大変盛り上がりました。暑い中,運動会の運営や競技に御協力いただき,本当にありがとうございました。
閉会式では,紅白対抗がなくなったので成績発表や優勝旗授与はせず,一人一人が「運動会の感想発表」をしました。自分が頑張れた競技や演技のこと,「華の50歳組」の方が参加してくれてうれしかったことなど自分の言葉で話すことができました。たった3人の運動会でしたが,皆さんの協力のおかげで最後まで楽しく元気に頑張ることができた子供たちでした。
そんな子供たちの頑張りに対して,学校が準備した参加賞とは別に,地域の方が個人的に参加賞を準備してくださいました。教室で子供たちに手渡すと満面の笑みでうれしさを表現していました。
運動会終了後は,体育館で家族ごとに分かれて昼食をとりました。おいしそうなお弁当を囲んで,運動会の話に花が咲いていました。保護者の皆さんも御協力ありがとうございました。
次は,子供たちが楽しみにしていた「華の50歳組」の方とのリレー対決でした。子供たちも3人,「華の50歳組」も3人ということで,1人が半周を2回ずつ走って競いました。終始,いい勝負でしたが,最後は子供たちがわずかにリードしてゴールしました。
今回の運動会で新しく挑戦したのが,尾崎小学校の校歌での表現運動です。校歌の歌詞や曲をイメージしながら,子供たち一人一人が動きを考え,意見を出し合ってダンスを完成させました。大好きな尾崎小学校をもっともっと好きになってほしいという気持ちを込めたダンスを披露することができました。
次の種目は,親子種目「親子でいっしょに」でした。校庭を一周する間に,2人組での縄跳び10回,パン食い競争,風船割りの3つを親子で協力してクリアしながらゴールを目指します。勝ち負けよりも楽しそうな親子の様子が,会場の雰囲気を和ませてくれました。
この続きは,また後日紹介します。
熱中症対策のために,5種目おきに10分程度の給水タイムを取りながら,競技を進めていきました。
地域役員,保護者,職員,「華の50歳組」によるスプーンリレーは,バドミントンのラケットに2個のゴムボールを乗せて,バランスを取りながらリレーしていきます。飛び入りで以前本校に勤務されていた職員や卒業生も参加して,大いに盛り上がりました。
ファミリーランは,尾崎小学校の名物種目の一つです。体力や走力に合わせて自由にスタート位置を変更することができ,校庭約半周を家族が一斉に走ります。ゴールした後は,家族と一緒に写真撮影もしました。みんなすてきな笑顔です。
次の種目は,未就学児のかけっこ「あつまれ ちびっこ」でした。昨年度は,誰もこの競技に参加する子供がいなかったため,急遽手伝いに来てくれていた中学生のかけっこをしました。しかし,今年は来年度入学予定の子供を始め,会場に来ていたちびっ子たちが5人も参加してくれました。かわいらしい走りに会場からは大きな拍手が起こりました。
この続きは,また後日紹介します。
「華の50歳組」歓迎太鼓の後は,短距離走でした。4年生と5年生が一緒に走りました。4年生は,10mほどのハンデをもらってのスタートでしたが,5年生が力強い走りで1周する間に追いつきました。
子供たちの出番が続くと休む暇がないので,途中に役員や保護者,職員が出場する種目が入ります。「どこに行くかは輪に聞いて」は,金輪回しです。「華の50歳組」の方も一緒に参加してくださいました。子供の頃に遊んだ経験のある役員の方々はさすがに上手で,保護者も職員も歯が立ちませんでした。
次の種目は,子供たちと「華の50歳組」の競技で,「運命の旗」という種目でした。トラックを半周走って,赤,青,黄の3色のカードを1枚選びます。ベートーベンの「運命」でおなじみの「ジャ・ジャ・ジャ・ジャーン」のBGMの後にわたしが赤,青,黄の旗から1本選んで挙げます。同じ色だった人はそのままゴールへ,違う色だった人はカードを取り替えてゴールに向かうというレースです。足の速さではなく,運が勝敗を左右しました。
表現「キック&スライド」は昨年度も披露したダンスですが,隊形移動などを工夫してリニューアルしました。子供たちと職員が息の合ったダンスをみせることができました。
この続きは,また後日紹介します。
10月2日(日)は,朝から爽やかな秋空が広がりました。先日準備していただいた緑門も子供たちや保護者,地域役員の方,「華の50歳組」の方,観覧に来られる地域の方々を静かに迎え入れてくれました。
9時から開会式が始まり,子供たちはこれまで練習してきた成果を発揮して立派な態度で臨みました。開会式の最後には3年ぶりに参加してくださった「華の50歳組」の方の紹介があり,学校と子供たちに記念品をいただきました。どうもありがとうございました。
開会式終了後は,例年「尾崎三尺棒踊り」を披露していたのですが,今年は児童が3名となり,6名一組で踊るこの棒踊りを披露することができませんでした。代わりにもう一つの伝統である太鼓を「華の50歳組」歓迎太鼓として披露しました。全職員が子供たちと一緒に,約1か月毎日練習に取り組んできました。演奏後は,会場から大きな拍手をいただき,子供たちも職員も演奏に自信をもつことができました。
この続きは,また後日紹介します。
9月29日(木)午後から尾崎小学校運動会の会場準備を行いました。職員と子供たちはもちろん,保護者や地域役員の方々,「華の50歳組」の代表者の方で協力して設営をしました。
はじめに校庭のテント設営と万国旗の設置を行いました。子供たちは,自分たちにできる仕事として,折れた枝や落ち葉を集めたり,長机や椅子を拭いたり,トラックに杉の葉を刺したりしました。
また今回の運動会には3年ぶりに「華の50歳組」が参加してくださるので,歓迎の緑門も設置しました。3年ぶりだったため,設置に必要ないろいろな道具がどこにしまってあるか分からず,探すのに大変苦労しました。見つからないものは,地域の方がすぐに代わりのものを準備してくださり,なんとか無事に完成しました。
さあ,あとは主役の登場を待つばかりです。暑さが予想されるので,体調をしっかり整えて本番に備えましょう。
今日の子供たちは,運動会練習や外国語の学習を午前中頑張っていました。午後は何の学習をしているのかなと教室をのぞいてみると,4年生も5年生も図工の学習に取り組んでいました。
4年生は,「小さな自分のお気に入り」という単元で,段ボール箱の中に小さな自分のお気に入りの世界を作っていました。先生の作品も参考にしながら,自分なりに工夫しながら作る様子が見られました。
5年生は,「糸のこスイスイ」という単元で,板に絵を描いてそれを糸のこで切ってパズルを作っていました。板を切ってから絵に色付けをする子と絵に色付けをしてから板を切る子,それぞれ個性が分かれました。でも,2人ともいい作品ができ上がりそうです。
子供たちの楽しそうな学習の様子を見て,見ているこちらまで楽しい気分になれた午後でした。
2学期がスタートして約2週間。子供たちと職員は,10月2日の運動会に向けて,一生懸命練習に取り組んでいます。
先週までは,夏休み明けで身体が暑さに慣れていないことを考慮して体育館での練習を中心に行いました。ラジオ体操や全校でのダンスの動きを細かいところまで確認しました。
今週からは,校庭での練習にも取り組み始めました。開会式や閉会式の流れや作法の確認,ダンスを踊る場所や隊形移動の確認,短距離走や全校種目の練習などを頑張っています。熱中症対策として日陰での説明や,約10分おきの水飲みタイムを実施しています。
全校種目では,先生方も一緒に競技に参加します。みんなで汗を流しながら頑張る尾崎小学校です。
2学期最初の児童集会は5年生の担当でした。5年生は,手話をしながら歌を歌ってくれました。
次は1学期にもやったことのある,心を合わせて手拍子をする「パチパチセブン」ゲームに挑戦しました。太鼓の練習や運動会の練習を毎日一緒にやっているので,バッチリだろうと思ったのですが,なかなか手拍子は揃いませんでした。これからもっと心を合わせていきましょうね。
最後は,4年生チームと5年生チームに分かれて似顔絵リレー対決をしました。10秒ごとに描き手が交代しながら2分間で似顔絵を描きましょうというお題でした。先生と子供たちが協力してわたしの似顔絵を描いてくれました。
作品は写真のとおりです。なかなかよく描けました。描いてもらった絵は2枚とも校長室に飾らせてもらいました。とても楽しい集会活動でした。
8月1日は,1回目の出校日でした。この日は,5月に植えた夏野菜を収穫しました。大きく育ったスイカを手に,うれしそうな子供たちでした。
8月19日は,2回目の出校日でした。アイルランドから帰国していた姉弟は,夏休み中にまた戻ってしまうので,5人が揃うのはこの日が最後です。目を見て話が聞ける5人の子供たちの姿がすばらしいです。
8月21日は,愛校作業と空き缶・空き瓶回収が行われました。あいにくの天気で途中雨が降ってくることもありましたが,保護者,地域の方々と一緒に子供たちは作業を頑張りました。空き缶・空き瓶回収も集まってきた缶や瓶を袋やケースに入れる作業を一生懸命にやっていました。
8月22日は,阿久根市市制施行70周年を記念して「阿久根未来議会」が行われました。市内11校の小・中学生16名が未来議員となって阿久根の未来像について議論しました。本校からは,5年生の児童が参加しました。緊張した様子でしたが,立派な態度で発表でき,市長さんや教育長先生の答弁を聞きながらメモを取る姿に大変感心しました。
42日間の夏休みが終わり,明日から2学期がスタートします。たくさんの行事が行われる2学期をみんなで協力しながら充実したものにしていきたいと思います。
夏休み初日の7月21日に阿久根消防署の方に御指導いただいて,着衣泳講習会を実施しました。先日の川遊びの時には,ライフジャケットを着用した状態でしたが,今回は普段着のままで,より実践的な訓練を行いました。
最初に,身体の力を抜いてペットボトルを持った状態で仰向けに浮く練習をしました。講師の方のお手本を見ながら,子供たちもまねして上手に浮いていました。
力を抜く感覚を覚えたら,今度はペットボトルからゆっくりと手を離して浮く練習を行いました。肺に空気をいっぱいためることで身体を浮かせることができます。子供たちは上手に浮くことができていました。
最後は溺れている人を見つけたときに,助ける練習をしました。泳いで助けに行くと自分も一緒に溺れてしまう危険があるので,ペットボトルなど身体を浮かせる助けになるものを投げ入れる練習をしました。
これから,夏休みに海水浴に行くこともあると思います。水の事故に遭わないようにすることはもちろんですが,もしもの時には,この訓練を役立てて命を守ってほしいと思います。
7月20日(水)は,1学期の最終日。朝は,体育館で終業式を行いました。
最初に,4年生の児童が1学期楽しかったこと,夏休みや2学期にに頑張りたいことを発表しました。夏休み中にアイルランドに戻ってしまいしますが,アイルランドでも楽しい学校生活を送ってほしいと思います。
わたしからは,「計画・無事故・お手伝い」をキーワードに,3つのことを常に意識しながら夏休みを過ごすよう話をしました。勉強だけでなく,遊びも,家族との時間も,地域での活動も楽しめる夏休みにしてほしいと思います。
式が終わった後は,教頭先生から夏休みの過ごし方について話がありました。全員,自分の頭でよく考えながら話を聞く姿が見られました。
教室での学級活動が終わった後は,児童会室に集まって2学期の行事(運動会や学習発表会など)について話し合っていました。先生たちが会議で話し合ったことだけでなく,少ない人数でどのように工夫すればよいかという子供たちの考えを行事に生かすことはとても大切です。2学期も見据えながら,いい1学期の締めくくりができました。
保護者,地域の皆様のおかげで,無事に1学期を終えることができました。これまでの学校教育活動へのご理解とご協力,本当にありがとうございました。2学期も引き続き,よろしくお願いします。
1学期終業式を明日に控えた7月19日。3・4年生の教室では,外国語支援員の先生と外国語活動の学習が行われていました。
6月中旬までは4年生1人で学習していましたが,6月末にアイルランドから帰国した姉弟が加わって,楽しそうに学習する様子が見られました。1人ずつ前に出て,英語で自己紹介をして,自分の好きなことや嫌いなことを発表していました。当然のことながら,帰国した2人は英語の発音も抜群で,ネイティブな会話を学ぶことができます。
6校時は,全学年合同体育で水泳学習をしました。この日は,天気がとても不安定で大雨や雷の予報も出ていましたが,授業が始まる直前には,それまで降っていた雨がピタリと止んで,無事に実施することができました。最後の水泳学習ということもあって,子供たちに交じって担任の先生方も一緒に楽しくボール当て鬼ごっこをしていました。
写真を撮りながら,あまりにも楽しそうだったので,わたしも急いで水着に着替えて仲間に入れてもらいました。(写真が少ないのは,そのためです…すみません。)1学期最後に楽しい時間が過ごせました。
校内水泳大会終了後に,体育館で親子救急救命教室を行いました。尾崎小学校では,毎年夏休みの前に万が一の事故等に備えて,親子で心肺蘇生法やAEDの使い方を学んでいます。講師には,阿久根消防署の方と阿久根市の女性消防団員の方が来てくださいました。
最初に,事故に遭遇したときの対処の仕方を説明してもらいました。倒れている人を見つけたときにはまず何をすればいいのか,119番通報をしたらどんなことを聞かれるのか,など詳しく教えてくださいました。
次は,3つのグループに分かれて人形を使った心臓マッサージの訓練をしました。1分間,時間を計って心臓マッサージをしましたが,正しい姿勢で行わないと疲れて長続きしないことがよく分かりました。お互いの姿勢を確認しながら,親も子も一緒に練習しました。
最後はAEDの使い方について説明がありました。機械によって違いはあるものの,音声をしっかりと聞いてその指示を守って行えば,もしもの時にも使えそうです。
できれば,救急救命をするような現場にならないことが一番なのですが,もしもの時に備えて貴重な学習ができました。指導してくださった講師の皆様,ありがとうございました。
7月11日(月)は,校内水泳大会を実施し,5人の子供たちが,6月から始まった水泳学習の成果を発表しました。
最初は,水中ボール拾いを行いました。プールの中に沈んだボールをたくさん集める競技です。1回戦は個人戦,2回戦はチーム戦をしました。プールの中に沈むボールを一生懸命探す姿が見られました。
次は,水中輪くぐりです。水の中に沈めた3つのフラフープを泳ぎながら上手にくぐっていきました。
ビート板競争では見事なバタ足でぐんぐん進んでいきました。自由形では,みんながそれぞれ得意な泳ぎを発表しました。
途中で水分補給をして熱中症対策をしながら,最後は遠泳を行いました。自分の泳げる精一杯の長さを保護者の方の前で披露しました。5年生の女子2人は,きれいなフォームの平泳ぎで100mを完泳しました。さすがです。
夏休みにも,水の事故に気を付けて泳ぐ機会がもてたらいいですね。暑い中,応援に来てくださった保護者の皆様,ありがとうございました。
7月9日(土)は,毎年恒例の川遊び体験学習でした。前日の夜から雷雨となり,天候や川の増水が心配されましたが,朝5時半に川の様子を見に行って実施の判断となりました。
前半は尾崎区にある中村さんの家の前で魚釣りをさせていただきました。ソーセージをエサに思い思いの場所で釣り糸を垂らしました。前日の雨でいつもより流れが速く,水が濁っていたこともあって釣れたのは,残念ながらほんの数匹でした。
後半は,弓木野区に移動して前田さんの家の敷地を流れる川の一角をお借りして水遊びをしました。川遊びを始める前に,まずは着衣泳訓練を行いました。水の中で溺れてしまったとき,パニックになってしまうと身体に力が入り,沈んでしまいます。そうならないように,身体の力を抜いて浮き,流れに身を任せる練習をしました。
着衣泳の後は,お待ちかねの水遊びタイム!大型トレイにのって川を下ったり,浮き輪を付けて泳いだり,楽しいひとときを過ごしました。
尾崎区の中村さん,弓木野区の前田さん,御協力ありがとうございました。
昨年度は実施できなかったちまき作りでしたが,本年度は無事に実施することができました。毎回弓木野の折橋義行さん・ツユさんのお宅に地域の方が集まって子供たちに指導をしてくださいます。今回も3人の子供たちに対して9人の地域の方が協力してくださいました。
灰汁で炊いた餅米を竹の皮に乗せて包み,細く割いた竹の皮で3~4か所結びます。子供たちは,地域の方に要領を教わりながら,米の量を上手に配分して,手際よく包むことができました。 上手に包んだ後は,大きなかまどで煮ていきます。火の番もしっかりできました。
できあがりを待つ間には,地域の方が用意してくださったかからん団子やお煮染めをいただき,お話をしながらひと休みしました。その間に新聞記者や市の広報担当の方から,子供たちは取材を受けていました。
最後に一人一人感想を述べて,代表児童がお礼のあいさつをしました。記念撮影した写真の表情を見ても分かるとおり,とても充実した活動ができました。弓木野地区の皆さん,御協力ありがとうございました。
3年ぶりに昼食時間のそうめん流しを復活しました。
コロナの感染対策をどうするか事前に役員会で意見を出し合いました。,最終的には,子供たちの人数は少ないので間隔を取るようにする,そうめんを取る箸と食べるときの箸を別にする,作った竹の器は食べるときに使うので,流れてきたそうめんを取るときは別の容器を使うことをみんなで確認しました。
本当は,流れてきたそうめんを竹箸で取って,そのまま竹の器に入れて,食べる醍醐味なのですが…。それでも写真に映った子供たちの顔を見て分かるとおり,みんな大喜びでした。そうめんの後は,保護者の方からのサプライズプレゼントで袋入りのお菓子も流れてきました。これまで2年間できなかったことができたうれしさをみんなで味わいました。
お腹いっぱいになった午後は,親子でレクリエーションをしました。長縄エイトマントとボールの置き換え競争の2種目でしたが,親子一緒に,そして職員も一緒に楽しみました。
一日の活動が終わって,下校する時間には原発事故を想定した引き渡し訓練も行い,そのまま車で下校していきました。盛りだくさんの一日でしたが,とても充実した日曜参観になりました。保護者の皆さん,講師の方々,御協力ありがとうございました。
日曜参観2コマ目は,卒業生の保護者である若松さんを講師にお招きして,毎年恒例の親子竹工作教室を行いました。今年は,3年ぶりに昼食時間のそうめん流しを復活することになったので,そのときに使う竹箸と竹の器を作りました。
まず,竹の器にするためにちょうどいい大きさに竹を切りました。次に1センチほどの幅に割った竹の棒を小刀で丁寧に削って箸を作りました。角が残ったり,ささくれがあったりすると口当たりがよくないので,みんな集中して削っていきました。竹箸ができたら,次は器に取りかかります。こちらも口当たりをよくするために角を丁寧に小刀で削っていきました。
黙々と作業をすること約1時間。みんなそれぞれに納得のいく箸や器ができ上がりました。次はいよいよ,お待ちかねのそうめん流しです。
6月5日(日)は,日曜参観を行いました。今年も親子でいろいろな活動にチャレンジして楽しく一日の学習が進んでいきました。
まず1コマ目は,日本茶インストラクターの方を講師にお迎えして「お茶の入れ方教室」を行いました。鹿児島県は静岡県に次ぐお茶どころです。そこに住む子供たちにおいしい日本茶の楽しみ方を教えることを目的とした体験型の学習でした。
はじめに日本茶インストラクターの方からおいしいお茶を入れるコツを教えていただきました。お茶の葉の量,お湯の温度,入れるまでの時間など詳しく説明をしてもらった後,実際に急須と湯飲みを使ってお茶を入れてみました。教えてもらったとおりに入れたお茶は香りもよくて,いつもより甘く感じました。
お茶を入れ終えた後,お茶がらを紙皿に出してポン酢とカツオ節をかけて食べてみると,子供たちもびっくりのおいしさだったようです。お茶の魅力をたくさん教えてもらえました。
最後には,すてきな急須を一人に一つずつプレゼントしてくださいました。家でもおいしいお茶を楽しんでみましょう。
前日の雨が嘘のように朝からいい天気に恵まれた5月27日(金)。5年生の2人が修学旅行の翌日でお休みなので学校は朝からシーンとしています。たった1人登校してきた4年生。でも,朝から修学旅行のおみやげをもらってこの笑顔です。
この後,今日はさらにうれしいことがあるのです。大きなバスに担任の先生と2人で乗り,山下小学校の子供たちと一緒に遠足に行くことになっているのです。
着いた先は,鹿児島市のイオワールドかごしま水族館です。山下小の子供たちと一緒にいろいろな海の生き物を見学しました。お弁当やおやつも山下小の友達と一緒に食べてうれしそうな様子です。
昼食後もなまこに触ったり,イルカのショーを見たりと楽しく一日が過ごせました。山下小学校の皆さん,先生方お世話になりました。また,いろいろな学習を一緒にできるといいですね。
ホテルでぐっすりと休んだ2人は,朝食もしっかり食べました。2日目は,熊本城周辺の見学学習をしました。6年前に起きた熊本地震で大きな被害を受けた熊本城でしたが,修復作業が少しずつ進んで,現在は天守閣まで入ることができるようになっています。しかし,まだ修復が進んでいないところや現在修復中の所もあって,一日も早い完全修復を祈りたいものです。
子供たちは,ボランティアガイドの方に案内してもらって観覧をしました。見たり,聞いたりしたことをメモして,学習もしっかりできました。雨が心配された2日目でしたが,熊本城をバックに全員で集合写真も撮ることができてよかったです。昼前頃から雨が降り始めて,昼食はバスの中で食べることになりましたが,それでも充実した1泊2日の修学旅行になりました。
普段は,少ない人数で学校生活を過ごしていますが,大人数で行動するときに気を付けることや時間を守ること,他校の6年生の行動を見て感心したことなど,見学以外にも学ぶことが多かったようです。ぜひ,これからの生活に生かしてほしいと思います。
5月20日(金)は,尾﨑小学校のすぐ近くの空き地にひっそりと建っている石碑の掃除をしました。これは,尾崎出身の尾﨑末吉さんという方の功績をたたえてちょうど30年前に建てられたものだそうです。
末吉さんは,苦学しながらも学業に励み,会社社長等を経て,終戦後の混乱期に衆議院議員となられ,衆議院予算委員長等の多くの要職を歴任されたそうです。国政だけでなく,郷土阿久根のためにも多大な貢献をされた方だということが,尾﨑小学校の100周年記念誌に記されていました。
最初は汚れていた石碑も子供たちの頑張りによって,最後はきれいになりました。仕上げにホースで水をかけると,なんだか末吉さんの気持ちよさそうな顔が浮かんでくるようでした。
5月18日(水)は,児童集会がありました。今回は,5年生がリコーダーの演奏と歌を発表しました。
リコーダーは1人ずつ別々のパートを演奏し,見事な音の重なりを響かせました。また,歌の発表では,手話の振りを付けて上手に歌いました。発表を聞いていた4年生も聞いた感想をしっかりと発表できました。
最後に教頭先生が,尾崎小のみんなが一致団結できるように「パチパチセブンゲーム」というのを教えてくださいました。「いち。」の号令で「パンッ!」とみんなで一斉に手を叩きます。「に,さん…」と一つずつ拍手の回数が増えて,「なな!」で7回の拍手がピタッとそろうように気持ちを合わせるというゲームです。簡単そうですが,つい勢いで叩きすぎてしまったり,リズムが狂ったりすることがあります。練習を終えて,いよいよ一発本番。集中して7回の拍手がピタッと決まった瞬間,みんなが笑顔になりました。
5月9日の校内研修では,古市安治先生をお招きして絵画指導法を学びました。古市先生には,昨年度も子供たちへの絵画指導をしていただきましたが,今回は「子供たちにどのように指導すれば,いい絵を描かせることができるのか」を職員に指導していただきました。
下描きに取り組ませるときには,「なぜこの題材を選んだのか」そして「描き上がった絵は誰にプレゼントしたいか」など,具体的に考えさせると絵に心がこもるのだと教えてくださいました。また,「この木に葉っぱは何枚あるのか」を数えるぐらいの気持ちで細かいところまでよく見ることが大切だと教えてくださいました。
研修で学んだことを基に,今週は子供たちを下描きに取り組ませます。これまでと違ういい下描きができることを楽しみにしています。
4月27日は,今年度初めての授業参観が行われ,新しい担任の先生との授業の様子を保護者の方が見に来られました。人数は少なくなりましたが,その分一人一人に目が届き,丁寧に指導できるのが本校のよさだと思います。4年生は「漢字辞典の使い方」について,「音訓引き」「部首引き」「総画引き」などの引き方を児童が保護者に説明していました。5年生は,ともなって変わる2つの量の関係から「比例」について学習していました。
授業参観の後は,学級PTAを行い,その後体育館でPTA総会を行いました。PTA会員も少なくなりましたが,工夫して活動していくことを確認しました。
夕方からは校区公民館の理事会と総会も行われました。小規模校の本校にとっては地域の方々の協力は欠かすことができません。コロナの影響でこれまで実施できていない校区行事についても,本年度はできる限り実施できるよう確認しました。本年度も御協力をよろしくお願いします。
4月18日に,NHK鹿児島放送局の方が取材に来られました。尾﨑小学校のホームページを見て,いろいろな自然体験活動や地域の方々との交流が盛んな学校だなと感じて,取材を依頼してきたのだそうです。
取材当日は,5年生児童の「5年生で頑張りたい3つのこと」の作文と「尾﨑小学校の学校自慢」について発表しました。子供たちに「尾﨑小学校の自慢って何?」と事前に聞いたところ「自然を生かしたいろいろな体験活動」と「地域の方々との交流活動」を挙げました。中でも高齢者の方々と一緒にやったグラウンドゴルフが楽しかったようでその様子を発表しました。
カメラを向けられると緊張した様子でしたが,一生懸命に尾﨑の魅力を伝えることができました。カメラを向いて話せるようにカンペを出して,友達の発表を助ける様子も微笑ましかったです。
4月11日は,交通安全教室でした。この日はあいにくの雨になったので,体育館で行いました。自転車の乗り方を中心にやっていく予定だったので,自転車のタイヤをきれいに洗って,急遽体育館の中にコースを作りました。警察署,交通安全協会,市役所からそれぞれ講師の方がいらっしゃり,3人の子供たちに3人の講師という贅沢な教室になりました。
まずは自転車の点検の仕方を教えていただき,点検を済ませた後は実際にコースを走りました。ジグザグコース,一本橋コースなど悪戦苦闘しながら自転車を運転する子供たちでした。
交通安全教室の最後には,一人一人感想やこれから気を付けたいことを述べて終わりました。学んだことを生かして自分の命は自分でしっかり守りましょう。
3月に3人の卒業生と4人の学校職員を送り出しましたが,残念ながら新入学児童はなく,職員も学級減によって1人だけの転入となりました。児童と職員は少なくなり,少し寂しい気持ちもありますが,みんなで協力して充実した学校生活を過ごしていきます。
新任式では,新しい教頭先生をお迎えして,児童代表が歓迎の言葉を述べました。続く始業式でも代表児童が5年生になって頑張りたいことや,少ない人数でも協力して楽しい学校生活を送ることを発表しました。
新任式,始業式が終わると新しい担任の先生との学級活動が始まりました。新しい教科書を手に,やる気が湧いてきているように見えます。
教室での学級活動を終えた後は,児童会室に全員集まって「少ない人数でどのようにすれば学校生活が充実するか」を話し合いました。掃除の分担もこれまでのようにはいかないので,みんなでアイデアを出し合いました。
いろいろ工夫をしながら,「笑顔いっぱい 感動いっぱい 一人一人が主人公」の尾﨑小学校にしていきましょう!
3月25日(金)は,修了式を行いました。3人の6年生が卒業して,在校生3人だけの修了式でしたが,代表児童が「3人で力を合わせてこれからも頑張る」という意気込みを発表しました。
修了式の後,大掃除や学級活動を終えて子供たちが下校する前に,もう一度体育館に集まって離任式を行いました。この離任式には,昨日卒業した3人の子供たちも参加しました。7人の職員のうち4人が離任するということで寂しくなります。一人一人にお別れのあいさつをしていただいて,児童代表からもお礼の言葉を述べました。
コロナ禍で送別会もできない状況なので,せめて昼食会だけでもと言うことで校庭の桜の木の下でお別れ会食をしました。また,午後6時からは地域の方々とのお別れの式である出発式を行いました。
寂しい気持ちもありますが,健康に気を付けて,次のステージで充実した生活をお過ごしください。これまで尾﨑小学校のために力を尽くしていただき,ありがとうございました。
毎年,3月のお別れ遠足では弓木野地区の竹林でたけのこ掘り体験をさせていただいています。今回も落幸男さん,折橋雅彦さん,折橋ツユさんの3人の名人に御指導をいただきながら,たけのこを掘らせていただきました。
事前に名人たちは,地表のわずかな膨らみを頼りに,たけのこがありそうな場所を見つけて目印を付けてくださっていました。子供たちはその目印を見つけては,クワなどを使って優しく枯れ葉や土を取り除いて,たけのこの先端を見つけていました。たけのこの先端の向きを見ると,どの方向に根が向いているのかを見分けることができるそうです。たけのこを傷つけないように慎重に掘っていく子供たちの姿があちらこちらで見られました。きれいに掘り出したたけのこを手に笑顔の子供たちでした。
たけのこ掘りが終わると,昼食の時間になりました。弓木野地区の催し物などで使うテーブルや椅子等をお借りして,子供たちはお弁当をいただきました。職員は,炊き込みご飯と煮しめの差し入れをいただいて,おいしくいただきました。
弓木野地区の方々のおかげで貴重な体験をさせていただき,楽しく1日を過ごすことができました。本当にありがとうございました。
3月4日(金)は,6年生を送る会&お別れ遠足の日でした。これまで,6年生を送る会はお別れ遠足から帰ってきた後にやっていましたが,今年は先に6年生を送る会をしてから遠足に出発しました。
5年生はいないので,3・4年生が進行をしながら6年生を送る出し物の発表やプレゼントの贈呈をしました。6年生からは,お礼の言葉とプレゼンテーションを使った将来の夢の発表,そして手作りプレゼントの贈呈が行われました。短い時間でしたが,お互いの心が通い合うすてきな集会になりました。
6年生を送る会が終わると,いよいよお別れ遠足へ出発です。弓木野地区にある毘沙門天広場まで2kmちょっとの道のりを途中で1回休憩を入れて,みんなで歩きました。
目的地に着くと,この日子供たちに,たけのこ掘りを指導してくださる3人の名人の方や子供たちの活動の様子を見に来てくださった地域の方々が温かく出迎えてくださいました。たけのこ掘りの様子は,次回お知らせします。
3月に入り,いよいよ6年生の卒業が近づいてきました。昨日は,3・4年生も一緒に入って卒業式全体練習を行いました。初めての全体練習だったので,式に臨むときの心構えや立ったとき・座ったときの姿勢,礼の仕方などを練習し,お別れの言葉の立ち位置などを確認しました。卒業生も在校生も練習に臨む姿勢がすばらしかったです。
卒業式練習が終わって休み時間になったら,6年生の3人が巻き尺や分度器,石灰を引くためのラインカーを持ち出して校庭に何やら線を引き始めました。何をしているのかと思い,担任に尋ねてみると3・4年生と6校時に合同で行う体育の準備をしているとのこと。3人で協力しながら,算数で学習したことを生かして,きれいな正三角形を描き上げていました。
6校時には,6年生が準備してくれたコートで,全校児童6人が楽しそうにサッカーボールやラグビーボールを使ったゲームをしていました。少人数では,なかなかできないサッカーやラグビーも工夫次第で楽しく学べるものだと感心しながら参観していました。
2月22日(火)は,本年度最後の授業参観でした。3・4年生の学級では,みらくる(総合的な学習の時間)の学習で「2分の1成人式」を,6年生は社会科の学習で「日本とつながりの深い国」について調べたことを発表していました。
3・4年教室では,「2分の1成人式」の主役である4年生が歌やリコーダーの発表をしたり,3年生が歌のプレゼントをしたり,これまでの生い立ちを振り返る自分年表を発表したりと充実した学習の様子がうかがえました。また,保護者の方からのお手紙朗読や担任の先生から映像による「思い出のアルバム」のプレゼントがあり,感動的な1時間になりました。
6年生は,「日本とつながりの深い国」として中華人民共和国,サウジアラビア王国,アメリカ合衆国について,それぞれが調べ,グーグルスライドを使ってまとめた内容を発表していました。文字だけでなく,写真資料やグラフなども取り入れて,分かりやすくまとめられており,発表後は,お互いに質問や感想を述べるなど6年生らしい学習の様子でした。
お忙しい中に参観に来てくださった皆様,ありがとうございました。
尾﨑小学校では,「みらくる」(総合的な学習の時間)の学習で3・4年生が尾﨑の特産であるボンタンについて調べています。
これまでもボンタン農家さんにインタビューしたり,農園での作業体験をさせていただいたり,本やインターネットで調べたりして学習してきました。また,西目小とのボンタン狩り体験交流学習で調べたことをクイズ形式にまとめて発表したり,収穫したボンタンを絵手紙にしたりするなどいろいろな角度からボンタンについて学んできました。
今回は,その学習の総まとめとして大川にある泰平食品さんで工場見学をさせていただきました。泰平食品ではボンタンを加工してボンタン漬けを作ったり,甘夏ミカンを加工して甘夏漬けを作ったりしています。
工場に入るとたくさんのボンタンが積み上げられていて,その数に驚きました。また,従業員の方がやっているボンタンの皮むき作業の体験もさせていただきました。見学の最後には,できたばかりの甘夏ミカン漬けを試食させていただき大満足の子供たちでした。
お忙しい中に,作業の様子の見学や説明,貴重な体験をさせていただいた泰平食品さんに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
親子食育教室,親子給食に続いて午後からは尾﨑小学校伝統の郷土ジャンボカルタ大会を行いました。
ご家族の方以外に,3社のテレビ局の方,新聞記者さん,市の広報担当の方等々,6人の子供たちを大勢の大人たちが取り囲む形でカルタ大会は始まりました。
「さすがに子供たちも緊張するかな?」と思いましたが,普段の練習どおりに楽しく大会ができました。係の先生が読み札の最初の部分を読むと一斉に動き出し,札を取った子供は大きな声で全文を暗唱することができました。
チーム対抗戦,個人戦,大人VS子供など様々な対戦があり,あっという間の1時間でした。大会終了後には,テレビや新聞のインタビューにハキハキと自分の言葉で話す子供たちを見て,成長を感じることでした。
今朝の児童集会は,今週の金曜日に行われるジャンボカルタ大会に向けた練習をしました。
今年は6名の児童が2名ずつ3チームに分かれて競い合います。今年の干支の寅(とら)をモチーフにしたチームの旗を作って,これまで朝の練習を続けてきています。今日は,本番で使うジャンボカルタではなく普通のカルタを使って進め方やルールの確認などをしました。
係の先生が読み札の最初の5文字だけ読むと子供たちは一斉に札を探し始めます。札を取った子供はその札を高く掲げて,俳句を暗唱するというルールです。子供たちは,冬休みやこれまでの朝の練習で,札に書かれた俳句をほとんど覚えていました。
最後に,職員対子供でやってみましたが,結果は子供たちの圧勝でした。金曜日の本番も楽しみです。
1月21日(金)は,阿久根警察署の方やスクールサポーター,防犯協会,子供110番の家の方々をお招きして,不審者対応訓練を行いました。
毎年行っているこの不審者対応訓練ですが,これまでは登下校中に不審者に遭遇した想定で行い,「いかのおすし」を合い言葉に子供110番の家に駆け込んで不審者の特徴などを伝える訓練をしてきました。
そこで今回は,不審者が校内に侵入してきた場合に職員はどのように対応し,子供たちを安全に避難させるかを考えて行動することを目的にした訓練を行いました。
まずはじめに,警察の方に職員が刺股(さすまた)の使い方について指導していただきました。正しく使わないと効果がないことや,ホウキや椅子等を代用できることを教えていただいたり,警察署の方を相手に実技訓練も行ったりしました。
その後は,校舎内に入ってきたとき,教室に入ってきたときなどケースごとの対応を学びました。不審者対応のマニュアルはあるものの,相手がマニュアルどおりに動くとは限らないのでその場その場の臨機応変な対応が必要になります。訓練を通して分かったことを職員で共通理解を図り,子供たちの安全を守る対応ができるようにしていきたいと思います。
訓練に御協力くださった皆様,ありがとうございました。
今朝は冷え込みが厳しく,家の周りの畑にはびっしりと霜が降りていて真っ白でした。学校に向かう車の中では,外気温計が「-1℃」を表示していました。
登校してきた子供たちは,校庭に張っている氷を探し始めました。砂場には,ブルーシートがかけてあるので,そのシートにたまった水がガチガチに凍っていました。大人たちは,寒くてできれば触りたくない氷ですが,子供たちは手袋も付けずにその氷を手に取り,うれしそうな様子です。
ガラスを割ると叱られますが,氷は割っても叱られないので,地面に落として割ってみたり,氷をサッカーゴールのネットに引っかけて飾ってみたり,かじってみたり,太陽にかざしてみたり…と思い思いに楽しむ様子が見られました。
阿久根市の中でも山間にあり,寒いと言われている尾﨑小学校ですが,久しぶりに体験する寒い朝でした。
令和4年がスタートして10日ほど過ぎました。遅くなりましたが,あけましておめでとうございます。今年も尾崎小学校の子供たち・保護者・職員にとって,また校区の皆さんにとってすばらしい1年になりますように…。
さて,冬休み最終日の1月7日(金)には,尾﨑区,弓木野区それぞれで役員の方々を中心に鬼火焚きが行われました。今年は両地区の日程が重なっていたので,最初は尾﨑区に,後半は弓木野区に参加させていただきました。無病息災を願った炎が赤々と燃え上がり,とてもきれいでした。みなさんの願いが届いてコロナが早く収まってほしいと思いました。
翌1月8日(土)は,3学期の始業式を行いました。6年生の代表児童は,2学期までの学校生活を振り返って3学期に頑張ることを3つ発表しました。内容に具体性があり,「さすが6年生」と思わせる発表ができました。
1月9日(日)には,市の出初め式を終えた後,山下消防分団尾﨑班による伝統の「でで落とし」が行われました。10メートル以上の高さに設置されたかごに入った「ダイダイ」(ダイダイ,サワーポメロなど)を消防団員が正確な放水で落とします。最後のダイダイがかごから飛び出すと集まった地域の方々から大きな拍手が送られました。その後,餅投げも行われ,和やかな雰囲気の中で「でで落とし」は終了しました。
令和4年もいいスタートが切れました。今年もよろしくお願いします。
3・4年生は83日,6年生は82日という長い2学期が無事に終わりました。終業式では,3年生の代表児童が2学期の反省と冬休みに楽しみにしていることを発表しました。わたしからは,夏休み同様「計画を立てて過ごすこと」「事故に遭わないようにすること」「家のお手伝いをすること」の3つを意識して冬休みを過ごすよう子供たちに伝えました。生活指導担当の職員は,健康で安全な冬休みの過ごし方をイラストを使いながら子供たちに分かりやすく説明しました。
終業式の後は,10月に植えた冬野菜の大根を収穫しました。去年植えた大根は,あまり大きく育たなかったので今年も期待していなかったのですが,今回はかなり大きな大根が収穫できました。子供たちは,大根が折れないように,ゆっくり少しずつ手で揺すりながら引き抜いていきました。土の中から,大きな大根が現れると,大きな歓声が上がりました。
2学期の頑張りが書かれた通知表とともに大きな大根を2本ずつ持ち帰った子供たち。通知表や収穫した大根を見ながら家族でどんな話をされたのでしょう。家族の方々の笑顔が目に浮かぶようです。
さて,今年のブログの更新は,今回で最後になります。令和4年も引き続きよろしくお願いします。皆様よいお年をお迎えください。
先日の朝の活動では,校内人権週間の取組の一つとして児童集会で「人権集会」を行いました。集会では,子供たちが考えた人権標語を短冊に書いて一人ずつ発表しました。「あいさつをしっかりすること」や「友達と仲良くすること」,「いじめのない尾崎小にすること」などそれぞれの思いが短冊に込められていました。
児童が発表した後は,人権教育担当の職員が北原白秋の「ひとつのことば」を朗読して聞かせました。そして,「自分が発する一つの言葉が相手の心を温かくすることもあれば,傷つけてしまうこともある。だから,相手の気持ちを考えたふわふわ言葉が出せるようになるといいですね。」と,子供たちに語りかけました。
子供たちが短冊に書いた人権標語作品は,日曜参観の時に親子で制作した「歌花筒」に入れて校内に掲示します。みんなで「ふわふわ言葉」が広がる尾﨑小学校にしていきましょう。
この日は,講師の盛永さんが代表を務めるボンタンプロジェクトが開発したボンタンサイダーが阿久根市内の小学生全員に提供される日でした。畑で大きなボンタンを2個ずつ収穫して,それを抱えて学校に戻ってきた子供たちは,喉が渇いてちょうど飲み物がほしくなるタイミングでした。蓋を開けると爽やかなボンタンの風味がして炭酸のシュワシュワ感もちょうどいい感じでした。
喉を潤した後は,次の活動の準備に移りました。昨年度までは,収穫したボンタンの大きさや重さを競うボンタンコンテストを行っていましたが,今回は少し趣向を変えてボンタンの絵手紙制作を行いました。指導してくださるのは,スケッチ大会の講師も務めていただいた古市安治先生です。
古市先生は,絵手紙作りに入る前に「まず,誰にどんな気持ちを伝えたいかを考えてごらん。」とおっしゃいました。その気持ちをしっかりもつことによって絵にも心がこもるのだそうです。そして,「よーく見て,一本一本の線を丁寧に書きましょう。」と子供たちに伝えてから制作が始まりました。消しゴムで消すことのできない割り箸ペンに墨汁で描いたので,ボンタンを見つめる子供たちの目はとても真剣でした。
でき上がった絵手紙作品は,校内に掲示してありますので来校されたときにぜひご覧ください。
12月11日の土曜授業は,今年で27年目を迎える西目小とのボンタン狩り体験交流学習を行いました。
まず,体育館で「はじめの会」を行いました。6年生の代表2名が歓迎の言葉を述べた後は,3・4年生の子供たちによるボンタンの学習発表を行いました。調べたことを,ロイロノートでクイズ形式にまとめて発表しました。西目小の子供たちが楽しそうにクイズに答える様子が見られました。
はじめの会が終わると,5つのグループに分かれてそれぞれ自己紹介をしました。自分の名前と「すきな○○について」一言ずつ話していきました。はじめは緊張していた子供たちですが,一周紹介が終わると緊張感が少しほぐれてきた様子です。
その後は,体育館からボンタン畑までの約400mの道をグループごとに並んで移動しました。ボンタン畑に着くと,講師の盛永宏史さんからボンタンを収穫するときに気を付けることや,おいしいボンタンの見つけ方などを教えていただきました。畑の中には,きれいに色付いたボンタンがたくさん実っていて,子供たちはお気に入りのボンタンを見つけて,丁寧に収穫していました。
収穫後は,体育館に戻って絵手紙作成を行いましたが,その様子は次回お知らせします。
校内持久走大会が終わった後は,校内人権週間に合わせた取組として,親子人権教室を行いました。ドコモが実施するオンライン形式の「スマホ・ケータイ安全教室」でネットトラブルやメディアの長時間利用による健康被害等について親子で学びました。
ネットトラブルに関するミニドラマを観て,親子でトラブルの原因を話し合ったり,どうしたらトラブルを防ぐことができたかを話し合ったりしました。話し合って出てきた考えを発表して,みんなで確認することもできました。また,メディアを長時間利用することで身体の不調が起きることなども話していただき,上手なメディアとの付き合い方についても考える機会となりました。
この親子人権教室には,法務局から人権擁護委員の方にも来ていただいたので,「人権とは何か?」という基本的なことから学校生活の中でどう生かしていくかについても話していただきました。
みんなが楽しく気持ちよく学校生活が送れるよう,これからも相手の気持ちを考えた言葉かけや行動に心がけてほしいと思います。
12月3日(金)は,朝から晴れたり,曇ったり,雨が降ったりとめまぐるしく天気が変わる日でした。この日は,校内持久走大会が予定されていたので,なんとかギリギリまで様子を見てから実施の判断しようと考えていました。すると,開会直前になって青空が広がり太陽も顔をのぞかせました。きっと子供たちのこれまでの頑張りがいい天気を引き寄せたのでしょう。
学校から数百メートル離れた場所にある尾﨑公民館前でまず開会式を行いました。その後6名の子供たちは一斉にスタートして,学年によって決められた折り返し地点を回って戻ってきます。沿道では,子供たちの一生懸命な走りを応援しようと保護者や地域の方々が温かい声援を送ってくださいました。長い距離を走ることはきついことですが,どの子供も自分の目標に向けて最後まで走り抜きました。
閉会式では,一人一人の記録が発表され,そのたびに頑張りをたたえる拍手が起こりました。走り終えた後の子供たちの顔は疲れだけでなく,すがすがしさも見られました。
毎朝8時からの10分間は,子供たちが運動やボランティア活動に取り組んでいます。現在は,12月3日に迫った校内持久走大会に向けて,かけ足を頑張っています。子供たちの頑張りにつられて,職員も自分の体力や体調に合わせて一緒に活動する姿が見られます。気温が低く,寒い朝でも身体を動かすことでポカポカと気持ちよくスタートすることができています。
先日は,朝のかけ足の後,朝の活動で年賀状を書きました。これは,校区に住む高齢者の方に子供たちが日ごろの感謝やこれからも元気に過ごしてほしいという気持ちを伝えるために行っています。この日は,宛名や文章の書き方を担当の職員が指導して,下書きをしました。
年賀状をもらった高齢者の方が喜ぶ顔を頭に思い浮かべながら,清書も丁寧に頑張ってほしいと思います。
11月19日(金)に,3・4年生の3人は秋の一日遠足に出かけました。今回の遠足は,社会科見学も兼ねて行いました。
まずはじめに,AーZに行ってスーパーで働く方たちの工夫や苦労,店内の様子などを調べました。子供たちは,400円で遠足のおやつも買いました。
次に市役所に行きました。議会場や,たくさんの人がやってくる窓口の様子なども見せてもらいました。
次に,消防署に行きました。消防車や救急車を詳しく説明してもらったり,消防隊の方の服を着せてもらったりして子供たちは大喜びでした。
最後は番所が丘公園で,お弁当やおやつを食べて楽しく過ごしました。この日は天気もよく,気持ちのよい青空の下で思い切り遊びました。ゴーカートに乗る子供たちの笑顔は,いつも以上にキラキラしていました。
11月16日~18日の2泊3日の日程で,山下小,大川小,西目小との4校合同宿泊学習が薩摩川内市立少年自然の家で実施されました。これからしばらくは,その活動の様子をお伝えします。
今回は,1日目の様子です。自然の家に到着後,入所式やオリエンテーションが行われました。ここでは,この施設での過ごし方や心構え,道具の使い方等について説明がありました。
昼食後は,さっそく冒険の森での野外活動がありました。広々とした野外施設で自分の力を試したり,友達と協力したりしながら活動ができたようです。
夜はキャンプファイヤーを行いました。たった1本のトーチの火が子火へと移され,そして井桁に点火され赤々と燃え上がりました。子供たちは,燃え上がる炎を見ながら楽しかった一日を振り返ったことでしょう。
先日の土曜授業で,6年生は家庭科の調理実習を行いました。ご飯とみそ汁を作るということだったので,調理の様子を見に行ってみました。
最近は,みそ汁もお湯を注ぐだけで簡単に作れるものがありますが,子供たちはいりこでダシを取るところからしっかりやっていました。具材の大根はいちょう切り,油揚げは短冊切り,豆腐はさいの目切りとそれぞれの具材に合わせた切り方で丁寧に切る子供たちの様子に感心しました。研いだお米に水を入れて炊き始めると,調理室にはご飯の炊けるいい匂いがしてきました。
でき上がったご飯とみそ汁は3・4年生にもお裾分けをしたようです。今日の学習を生かして,ぜひ家でも家族に作ってあげてほしいと思います。
阿久根市は,子供たちの学びを支えるため外国語支援員やALT(Assistant Language Teacher),理科支援員の先生を確保し,各学校に派遣してくださっています。外国語や理科の学習は,専門性が高く,準備等も必要なため,学校の教員だけではなかなか思うように進まないことがあります。しかし,その先生方がいらっしゃるおかげで子供たちはより楽しく学習ができ,さらには担任の負担を軽くすることもできています。
先日は,3・4年生の外国語活動の授業に外国語支援員の江藤先生とALTのチャールズ先生が来てくださいました。手拍子のリズムに合わせてアルファベットの発音をゲーム形式で楽しく学習していました。
また,今日は理科支援員の真辺先生が4年生の学習支援に入ってくださいました。空気を温めたり,冷やしたりすると体積がどう変わるのかを調べようとしているところでした。実験の説明にも,身を乗り出して興味津々の様子でした。いざ実験が始まるとその変化の様子に目を輝かせ,驚きの声を上げていました。
楽しさや感動とともに学んだことは,しっかりと身に付いていくと思います。
本校では,11月8日の「いい歯の日」にちなんで,「いい歯にっこり!おさき週間」を設定しています。6月の「むし歯予防週間」に続いて,今回も尾﨑区の民生委員をされている有田智子さん(元歯科衛生士)に2日間,子供たちの歯みがき指導をしていただきました。給食後の歯みがきの様子を見ていただき,みがき残しの多いところやみがき方などを丁寧に指導していただきました。むし歯は放っておくと,どんどん悪くなっていきます。しっかりと予防に努めてほしいと思います。
また,11月5日の3・4校時には,ボンタン振興会の盛永宏史さんが,3・4年生の総合的な学習に講師として協力してくださいました。12月に行われる西目小学校との「ボンタン狩り体験交流学習」に向けて,3・4年生の子供たちはボンタンについて学習しています。今回は,教室でボンタン栽培の工夫や苦労などについて教えていただきました。次回は,実際にボンタン畑に行って,作業のお手伝い体験をさせていただきます。しっかりと調べて,西目小学校の友達に尾﨑のボンタンのよさを伝えてほしいと思います。
先日のグラウンドゴルフもそうですが,子供たちのためにいつも快く,協力してくださる校区の方々に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
11月1日~7日は,地域が育む「かごしまの教育」県民週間です。例年,その取組の一つとして本校では高齢者の方とのふれあい活動を行っています。昨年度は,コロナの影響で中止しましたが,本年度はなんとか実施できないかと検討を重ね,屋外でのグラウンドゴルフによる交流をすることにしました。
わずか6人の児童に対して,尾﨑区と弓木野区からそれぞれ10人ずつ,計20人の方が参加してくださいました。毎週練習をされている先輩方と違って,ほとんどクラブを握ったことのない子供たちですから,いろいろと教えていただきながらのプレーでした。珍プレーや好プレーが出るたびに笑い声や歓声が校庭に響きました。
楽しくグラウンドゴルフをした後は,来てくださった方々を代表して白肌守さんが,小学生の頃の思い出話をしてくださいました。子供たちも興味深く話を聞いていました。最後に紅白の葉ボタンとツルコザクラの苗をプレゼントして交流会は終わりました。これからの学校行事にも是非来ていただけるよう,お元気でお過ごしください。ありがとうございました。
本日,令和3年度の学習発表会を行いました。例年は校区文化祭と合同開催となっているのですが,コロナの影響で本年度も校区文化祭は中止になりました。しかし運動会同様,感染対策を取りながら地域の方への観覧を呼びかけたところ,保護者以外にも多くの方が観に来てくださいました。
歌舞伎の口上さながらの3・4年生による「はじめの言葉」で学習発表会は始まりました。
最初に児童と職員全員で「365日の紙飛行機」を歌いましたが,残念ながら写真はありません。
3・4年生の出し物は,ダンスあり,歌あり,ボディーパーカッションあり,リコーダーや鍵盤ハーモニカの演奏ありと盛りだくさんの内容でした。
6年生は,社会や国語で学習した内容をクイズにしたり,跳び箱やマットで得意技を披露したりと見所たっぷりでした。
伝統の太鼓演奏には,約2か月子供たちと一緒に練習して,わたしも参加させてもらいました。4回にわたる犬渕先生(元尾崎小職員)の丁寧な御指導のおかげで,本番はこれまでで一番の出来だったような気がします。
6年生3人による「終わりの言葉」で学習発表会は無事に終了しました。来年こそは校区と合同で開催できることを願っています。
10月9日(土)は,西目小学校との「地引き網体験交流学習」が行われました。この交流は,海手にある西目小と山手にある尾崎小がそれぞれの校区のよさを体験しようと30年近く続いているものです。
まず,体育館で「はじめの会」を行いました。西目小学校の4年生が「阿久根の海」「阿久根の魚」「海に住む危険な生き物」の3つのテーマについて調べたことを発表しました。大きな声で立派な発表ができていました。
「はじめの会」が終わると,自己紹介をしてから海へ移動しました。地引き網の準備ができるまでは,砂浜で砂遊びを楽しみながら待っていました。砂遊びをしている間も西目小の保護者の方が熱中症対策のために噴霧器で霧状の水をかけてくださいました。漁協の方の準備ができて,いよいよ地引き網を引き始めると網の中にはいろいろな種類の魚が入っていました。捕れた魚は漁協の方が名前を教えてくださいました。
「終わりの会」では,尾崎小学校4年生の代表児童がお礼のあいさつをして交流学習は終わりました。この学習に御協力くださった漁協の皆さん,西目小学校の子供たち,先生方,保護者の皆さん,貴重な体験をさせていただき,ありがとうございました。12月にはボンタン狩り交流学習が行われます。次の交流も楽しみにしています。
尾崎小学校では10月31日(日)に学習発表会を行います。その学習発表会で演奏する太鼓の練習を子供たちは今頑張っています。1学期から月に1回ずつは練習してきたのですが,昨年度から人数が半分ぐらいに減り,担当する楽器も変わったため,まだまだ仕上がっているとは言えない状況です。
そこで昨日は,昨年度も来ていただいた太鼓の師匠である犬渕恵子先生をお招きして指導していただきました。犬渕先生からは,ただ叩くだけではなく,どう叩けばいい音が出るか,どんな姿勢で楽器を演奏すれば観ている方たちにかっこよく見えるかなど分かりやすく指導していただきました。
指導前の演奏と指導後の演奏では,太鼓を叩く子供たちの構えや叩く音の響きが明らかに変わってきたのが分かりました。本番まであと3回指導に来ていただけるので,さらに磨きをかけていきたいと思います。
運動会が終わって10月に入りました。天気のよい日がずっと続いているので,昼間は暑いのですが,朝夕はだんだんと肌寒さを感じる日が増えてきました。日の入りも早くなり,夜が長くなってきたので読書にも適した季節といえます。
尾崎小学校では10月に校内読書週間を設定して子供たちがよりいっそう読書に関心をもてるような取組を実施しています。今回はその取組の一つとして市立図書館から読み聞かせグループの方2名と市立図書館の方1名の計3名にお越しいただき,「緑陰読書」を行いました。
大型絵本による読み聞かせや3~4枚のカードから仲間はずれを見つけるゲームなどを通して,楽しい時間を過ごしながら,子供たちの読書意欲を高めてくださいました。これを一つのきっかけにして,子供たちがすてきな本と出会えることを願っています。
9月26日(日)に行われた第74回尾崎小学校運動会の様子を紹介してきたブログは今回がラストになります。
ラストの5回目は,「児童VS役員リレー」と「閉会式」の様子をお届けします。
「児童VS役員リレー」は,読んで字のごとく6人の児童と地域役員の方々がリレーで勝負する種目です。前半は児童がリードを奪っていましたが,後半は役員チームの激しい追い上げにあい,アンカー勝負でなんとか児童チームが逃げ切りました。ゴール前の接戦は見応えがありました。
そして閉会式。今年の優勝は白組でした。半日開催ではありましたが,児童の顔には満足感がいっぱいでした。また,観に来てくださった方々にも笑顔があふれる運動会となりました。運動会を盛り上げてくださった尾崎・弓木野両区の地域役員,保護者の皆さん,そしてわざわざ観に来てくださった地域の方々に心から感謝申し上げます。
9月26日(日)に行われた第74回尾崎小学校運動会の様子を紹介します。
4回目は,新種目「尾崎小10種競技」の様子をお届けします。
「尾崎小10種競技」は,赤組,白組それぞれ3人の児童が10種目の中から自分の得意分野を生かして競技をクリアしながらリレーしていくという新しい種目です。
10種目は,「雲梯(うんてい)」「登り棒」「鉄棒(逆上がり5回)」「丸太渡り」「縄跳び(前回し跳び,後ろ回し跳び10回ずつ)」「キャッチボール(10連続成功)」「馬跳び(10回)」「一輪車」「竹馬」そして最後はなんと「計算問題」です。
タイムレースで行いましたが,なかなかの接戦でした。最後は3人仲良く手をつないでゴールしました。
9月26日(日)に行われた第74回尾崎小学校運動会の様子を紹介します。
3回目は,「ファミリーラン」,「あつまれ卒業生」,「親子で一緒に!」の様子をお届けします。
「ファミリーラン」は,家族がそれぞれ自分の体力や走力を考えて決めたスタート位置から走りました。親子で手をつないで一緒にゴールする姿も見られ,微笑ましく感じました。ゴールした後は家族ごとに写真撮影を行いました。
「あつまれちびっこ」で小学校入学前の子供たちのかけっこを予定していたのですが,来年度の入学予定者がいなかったため急遽役員などの手伝いをしてくれていた中学生の短距離走をしました。さすが中学生という力強い走りを小学生に見せてくれました。
「親子で一緒に!」は,恒例の「パン食い」をコロナ感染対策で「パン取り」に変更して実施しました。2人縄跳びや風船割りなど,どの家族も笑顔いっぱいで競技を楽しんでいました。続きはまた明日…。
9月26日(日)爽やかな秋晴れの下で,「笑顔いっぱい 元気いっぱい 楽しさいっぱい 運動会」をスローガンに掲げ,第74回尾崎小学校運動会を行いました。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から昨年度と同様に,学校単独で午前中のみの開催となりました。ただ,昨年度は観覧をお断りしていた地域の方もマスク着用などの感染対策をした上で,観ていただくことができました。
これからしばらくは,運動会の様子をご紹介いたします。1回目は,開会式,尾崎三尺棒踊り,応援団,短距離走の様子をお届けします。
開会式直後に尾崎三尺棒踊りがあるため,6名の児童は棒踊りの衣装で開会式に参加しました。
また,棒踊りには児童だけでなく,保存会の方や卒業生も加わって一緒に踊ってくださいました。
様々な工夫や協力のおかげで運動会は順調に進んでいきました。続きはまた明日…。
夏休み中の8月22日に愛校作業と空き瓶・空き缶回収を予定していましたが,コロナの感染拡大や大雨等の影響で延期せざるを得ませんでした。その後,PTAや地域の方々と日程を調整して9月19日に実施することができました。
校庭の除草や草払いをしていただくことで,運動会の会場となる校庭が見違えるほどきれいになりました。作業終了後は,作業に来てくださった地域の方々に子供たちがお礼の飲み物を手渡して感謝の気持ちを表しました。
愛校作業終了後は,校区を回って空き瓶・空き缶回収を行いました。軽トラックに積まれた空き缶や空き瓶を子供たちや保護者,職員が協力して回収用の入れ物に移していきました。約1時間ほどの作業でしたが,空き缶は大きな袋に7袋分,1升瓶は,約400本ほど集まりました。
保護者や地域の方々の御協力に心から感謝いたします。
土曜授業日の朝の活動は,「PCスキルタイム」です。いつもは,キーボード入力の練習をすることが多いのですが,今回は阿久根市が購入してくださったプログラミング教材が本校に回ってきたのでそれを使って活動しました。
Shero BOLT(スフィロボルト)という球体のロボットは,タブレットで自由に操作することができます。体育館のフロアをいっぱいに使って右へ左へ前へ後ろへと操作を行っていました。また,ドミノのような形をしたMESH(メッシュ)という機材は,色ごとに機能が異なっていて,それをタブレット上で組み合わせていくことで様々なことができます。例えば,人感センサーの機能をもったMESHとライトの機能をもったMESHをつなげることで人が通ったらライトが付くような仕掛けを作ることができるのです。
子供たちの柔軟で豊かな発想を使うとさらにいろいろなことができるようになります。短い時間ではありましたが,プログラミング教育のよさに触れるよい機会となりました。
今日は,運動会の開会式で歌う「ゴー!ゴー!ゴー!」と応援団のエール交換を練習しました。職員の間では,「児童が6人なので,紅白対抗ではない形での実施がよいのでは…」という意見が多かったのですが,子供たちと話し合った結果,「紅白対抗でやりたい」という強い希望を子供たちがもっていたので,3人ずつ紅白に分かれることになりました。
しかし,その分一人一人がしっかりと役割を果たさなければ,うまくいきません。歌もエール交換も一人一人がしっかりと声を出さないと盛り上がらないのです。今日は最初の全体練習だったので,声の大きさもまだまだでした。
これから団長さんを中心に自分たちの手で運動会を盛り上げてほしいと思います。
運動会で披露する尾崎三尺棒踊りの練習がいよいよ始まりました。今年も尾崎三尺棒踊り保存会の方々に御協力いただいて,夜7時から約1時間の指導をしていただきます。
この踊りは6人1組で踊るのですが,現在児童は6名なので,ギリギリの状態です。3名の6年生が3月に卒業してしまうと子供たちだけで踊るのは今年が最後になってしまいます。
三尺棒踊りは,6人がそれぞれ3人ずつ前後に並び,左・中・右のポジションで違う動きをして踊ります。保存会の方々は左・中・右それぞれのポジションに別れて個別に指導してくださいました。学校でビデオを観ながら練習していたときとは,明らかに違う子供たちの動きを見て,細かいポイントを指導してくださる指導者の方々の存在の大きさに改めて感謝するばかりです。
本番までにさらに磨きをかけた踊りが披露できるように子供たちも頑張ります。保存会の方々,御指導よろしくお願いします。
42日間の夏休みが終わり,今日から2学期が始まりました。夏休み期間中に2名がアイルランドに帰国したため,2学期は6名でのスタートです。
始業式では,3年生の代表児童が海へ行った楽しい夏休みの思い出と2学期に漢字と社会の学習を頑張ることを堂々と発表しました。残りの5名の児童も顔を上げて,しっかりと発表を聴いていました。
2学期の大きな行事といえば,まずは運動会です。早速今日から運動会に向けた話合いが行われました。少ない人数ながらも自分たちの手で運動会を盛り上げるためにこれからも話合いを進めていきます。
また,今日の給食は「防災の日」にちなんで「救急カレー」でした。災害等で給食が提供できないときのために備蓄されているものです。備蓄品の入替のために毎年1回給食で提供されます。
80日余りの2学期が楽しい思い出でいっぱいになるよう子供たちと一緒に職員も頑張ります!
夏休みの初日の7月21日は,PTA主催のプール開放で消防署の方を講師としてお招きし,着衣水泳訓練を行いました。
水に落ちたときに慌ててしまうと,パニックになって危険度がより上がってしまいます。体力を消耗しないように身体の力を抜き,身体を浮かせることがポイントです。
はじめは,ペットボトルを使って身体を浮かせる練習をしました。慣れてきたら,ペットボトルなしで力を抜いて身体を浮かせることができる子供も出てきました。
しばらく練習した後は,5分間力を抜いた状態で身体を浮かせる300秒(5分間)チャレンジに挑戦しました。成功した子供たちは,うれしそうな様子でした。
安全に泳ぐことが第一ですが,もしもの時には,今回の訓練が役に立つことを願っています。
終業式前日の7月19日,阿久根市の広報誌を担当する職員の方が尾﨑小学校に来校されました。来月号の広報「あくね」の題字(表紙の「阿久根」の文字)を6年生の3人が担当したので,その紹介写真を撮影に来られたのです。6年生の希望で木に登って撮影することになりました。担当者の方は何枚も写真を撮っておられたので,どんな写真が掲載されるかは来月号を楽しみにお待ちください。
さて,7月20日は1学期の終業式を行いました。式では,4年生の代表児童が1学期に頑張ったことや夏休みに頑張りたいことを発表しました。子供たちもしっかりと話を聞いていました。校長からは,「計画・無事故・お手伝い」を合い言葉に,有意義な夏休みを過ごすよう話しました。
生徒指導担当の職員からは,さらに具体的に救急車,パトカー,自動車の絵を提示しながら,ケガや病気に気を付けること,事故や事件に巻き込まれないようにすること,知らない人(不審者)の車に乗らないことを指導しました。
終業式の後は,職員と子供たちが集まって今年の運動会や児童数が減っていく来年度からの運動会をどのようにしていくか話合いを行いました。少ない人数でも楽しく思い出に残るような競技や演技ができるよう工夫していきたいと思います。
7月11日に南九州地方の梅雨明けが発表され,天気も安定した日が続きました。そして,川の水位も下がってきた7月15日(木)に恒例の川遊び体験を実施することができました。
尾﨑の川では魚釣りを楽しみ,弓木野の川では水遊びを体験しました。今回は,尾﨑の川での魚釣りの様子を紹介します。
係の先生からの注意事項を聞いた子供たちは,それぞれお気に入りの場所で釣り糸を垂らしました。エサは小さく切ったソーセージです。しばらくすると子供たちの間から「釣れた!」「あー逃げられた。」と言う声が聞こえてきました。たくさん釣れた子は一人で8匹ほど釣り上げていました。なかなか釣れない子供たちも川原に降りてカニを捕まえたりして遊んでいました。
釣り上げた魚は,エアポンプ入りのバケツでしばらく泳がせた後,弱らないうちに川に全部返しました。命の大切さも学んだ子供たちでした。
3・4年生は,総合的な学習で「尾崎のことをもっと知ろう」というテーマで学習しています。尾崎は山々に囲まれていて,その豊かな原木を利用した炭焼きが以前は盛んに行われていました。しかし,近年は燃料や暖房器具の近代化が進み,地区内の炭焼き窯もわずかしか残されていないそうです。
今回は,尾﨑政美さん(あくねよかとこ先生に登録)の炭焼き窯を見学させていただき,いろいろと説明もしていただきました。2年生も生活科の「まちたんけん」として一緒に見学させてもらいました。
炭焼きについて疑問に思っていたことを質問したり,実際に炭焼きをしたり,大きな炭焼き窯の中を見せていただいたりと大変貴重な学習ができました。
学習したことをまとめて,尾﨑のよさを発信できるようにさらに調べていきたいと思います。
7月12日(月)は,前日に九州南部地方の梅雨明けが発表され,いい天気に恵まれました。その好天の下で校内水泳大会を行いました。6月初めから約1か月間,子供たちは水泳学習を頑張ってきました。中にはあまり水が得意でない子もいますが,友達や先生に励まされながら少しずつ水に慣れてきました。
大会では,伏し浮きやだるま浮き,ビート板競争,ボール拾い,輪くぐり,自由形,平泳ぎ,リレーなどなど…,次から次へとこれまでの学習の成果を披露しました。見に来てくださった保護者の方々も大きな拍手で応援してくださいました。何より,泳いでいるみんなの表情が楽しそうだったことがよかったと思います。
開会式や閉会式では,6年生が競技上の注意や準備運動,整理運動などそれぞれの役割をしっかりと果たしていたこともうれしく思いました。
夏休み期間中も,速さ(スピード)や長さ(距離)を目標にしながら,美しく(正しいフォーム)泳ぐ練習に取り組んでほしいと思います。
本校は,全校児童9人の極小規模校ですが,その特徴を生かし,必要に応じて全校みんなで一緒に活動したり,学習したりする機会を設けています。
昨日は,図書室にたくさんの新刊図書が入ったので,それを紹介して全員で読書に親しみました。たくさんの新刊図書を前にどれから読もうかと迷いながらも熱心に読書に取り組む姿が見られました。
午後からは,全校での合同体育(水泳)が行われました。今回は,来週初めに予定されている水泳大会のリハーサルも兼ねた学習でしたが,これまでも数回合同水泳学習を実施しました。全ての担任が関わることで,より個に応じた指導を行うことができました。
少ない人数で学ぶ難しさもありますが,様々な場面でそれをよさに変えていけるよう,今後も工夫していきたいと思います。
先日の朝の活動は,月に1回の英語に親しむ活動でした。前回は,学校の中にあるアルファベットを探す活動に取り組みましたが,今回はゲームを通して楽しみながら数字の言い方を学びました。
体育館の両端に2組に分かれて,スタート地点から体育館の中央まで1から20までの数字が書かれたカードを並べました。スタートの合図で両側から「One,Two,Three,…」と言いながら中央に向かいます。お互いが出会ったところで「Rock,Scissors,Paper,One,Two,Three!」とじゃんけんをして,勝ったらそのまま数を数えながら進んでいき,負けたチームは次の人がスタート地点から出て行くというルールです。1から20までは順調にいくのですが,真ん中を過ぎると20からのカウントダウンになるので,少し難しさがアップします。
職員も一緒に入って,楽しみながらいい学習ができました。次回はどんな活動になるのか楽しみです。
以前のブログで尾崎小学校が本年度「人権の花運動」に取り組むことを紹介しましたが,その人権の花であるひまわりの種やプランター,土などが届き,先日種まきをしました。
子供たちの背丈を超えるほど大きくなる種類のひまわりは,校長室前の花壇に種をまきました。また,背丈の低いミニひまわりは,いただいたプランターに1人1プランターずつ種まきをしました。これから水かけや草取りなどの世話をしてきれいなひまわりを咲かせてほしいと思います。
ひまわりの種まきが終わった後は,地域の方から分けていただいたたくさんの花の苗を中庭の花壇に植えました。子供たちだけでは時間的に植え終わらないので,職員も一緒に手伝いました。
学校を訪れた方が「花がきれいで,すてきな学校だな」と思ってくださるよう,みんなで世話をしていきたいと思います。きれいな花が咲きますように…。
先週の木曜日からプールへの給水を始めて,少しずつ水をためていたプールが昨日ようやく満水になり,水泳学習がスタートしました。この日は天気もよく,気温も水温も高かったので絶好の水泳日和でした。
まずは,5校時に3・4年生が水泳をしました。シャワーの水の冷たさに「キャー!」と悲鳴を上げながらもうれしそうな様子でした。ビート板を使って泳ぐ練習を頑張っていました。
続いて6校時には,6年生の子供たちが泳ぎました。さすがに6年生は,3・4年生に比べると落ち着いた様子で学習をしていましたが,表情はたくさんの笑顔が見られました。
水泳は,水の事故から自分の命を守るためにもぜひとも身に付けておいてほしいと思います。楽しく学びながら,きれいなフォームで泳げるようになってほしいものです。
尾崎小学校では,毎年6月4日の「むし歯予防デー」と11月8日の「いい歯の日」の前後に地域の方の協力をいただいて歯みがき指導をしています。指導に来てくださるのは,現在は民生委員をしてくださっている元歯科衛生士の有田智子さんです。
先日は,3・4年生の子供たちの指導をしてくださいました。給食後に,まずはいつもどおり子供たちに歯みがきをしてもらいます。その後,有田さんに診ていただいてみがき残しの多い場所や,みがき方について指導していただきました。歯の模型も使って分かりやすく指導をしていただいたおかげで,正しいみがき方が子供たちも理解できたようです。
きれいな歯をいつまでも保てるように,これからも正しいみがき方を続けていきましょう。
前回に引き続いて日曜参観の様子をお届けします。今回は,3・4時間目に行われた「親子竹工作教室」の様子を紹介します。
昨年度は,竹とんぼ作りに挑戦しましたが,今年は,1本の竹に短冊を付けるところと花一輪を挿すところのある「歌花筒(うたはなづつ)」というものを作りました。講師は,本校卒業生の保護者である若松隆洋さんと美幸さんにお願いしました。
まずは,自分の好みの竹を選び,次に1メートル50センチぐらいの長さに切ります。切った後は,その竹を水で濡らして塩でこすりました。塩でこすることで汚れが落ち,竹につやが出てきました。塩でこすった後は,一輪挿しを挿す場所を決めてノコギリとノミを使って穴を空けました。短冊を留める留め具も竹の節を上手に切って作ります。
時間いっぱい親子で協力しながら熱心に作業ができました。職員も時間がたつのを忘れるほど集中して作業に取り組みました。親子で作った歌花筒は1本は自宅用,もう1本は学校掲示用にしました。学校掲示用は,子供たちが作る人権標語などを飾ろうと考えています。
5月30日は,日曜参観日でした。普段お仕事でお忙しい保護者の皆さんに子供たちの様子をゆっくり観ていただいたり,一緒に活動していただいたりする貴重な機会です。今回は,「親子GIGAスクール教室」の様子を紹介します。
本年度から全国一斉にGIGAスクール構想がスタートしたことを受けて,1・2時間目は「親子GIGAスクール教室」を行いました。講師は,保護者の前田百合恵さん,本校の山口教頭,雪山教諭の3人がしてくださいました。
教育用のクラウドサービス「Google for Education」を使用するためのIDやパスワードについての説明を聞き,早速親子でタブレットを使ってログイン作業から始めました。
ログインができたら,使えるアプリの紹介や学習での活用法について説明がありました。その後は,実際にタブレットを使って写真を撮ったり,文字を入れたりして尾崎小学校を紹介するスライドをみんなで協力して作りました。
今後も,タブレット等の教育機器を学習の中でどんどん活用しながら,子供たちの学びを充実させていきたいと思います。
尾崎小学校は,本年度「人権の花運動」に取り組むことになりました。昨日は,開会式が行われ,鹿児島地方法務局川内支局や阿久根市役所の担当の方,人権擁護委員さんに来ていただきました。
はじめに「人権の花運動」についての説明をしていただいた後,この運動のマスコットキャラクターである人KENまもるくんとあゆみちゃんのぬいぐるみなどが贈呈されました。
今日のブログのタイトルである「だいじょうぶ ひとりじゃないよ 友だちがいる」は,4年生の藤田稟子さんが考えた人権標語で,「人権の花運動」の看板にも記載されています。とてもすてきな標語ですよね。
今後は,人権の花であるひまわりの花を育てることを通して,子供たちの思いやりの心を育てていきたいと考えています。きれいな思いやりの花が学校中に咲き広がってくれることを楽しみにしています。
先日の「校舎ピカピカ大作戦!」に続いて,この日は養護教諭による手洗い指導が行われました。名付けて「手洗いピカピカ大作戦!」です。感染予防対策として重要な手洗いがどのぐらいしっかりできているのかを手洗いチェッカーという検査キットを使って確認しました。
まずは,手洗いチェッカーローションというハンドクリームのようなものを手に塗り広げました。塗り広げると透明になるので,どこにクリームがついているのかは分かりません。
次に,ハンドソープを付けて入念に手洗いをします。十分手洗いができた段階でブラックライトが付いた手洗い指導ボックスという箱の中に手を差し入れました。最初に塗った手洗いチェッカーローションはブラックライトで照らすと,白く浮き上がってくるので洗い残した場所を確認できるのです。
爪の部分や指の間,しわの中などに白い部分が残っていることを確認して,再度仕上げ洗いをしました。
これからも,洗い残しがないようにしっかりと手洗いをして,感染予防に努めていきます。
先日の「みらくる」(総合的な学習の時間)は,自分たちの学校をピカピカに磨き上げようということで,廊下の大掃除に取り組みました。普段の掃除では,砂やほこりは取れても,長年の間にこびりついた黒ずみまでは,なかなかきれいになりません。そこで,クレンザーとデッキブラシを使って全員で協力して汚れを落としました。
まずは,デッキブラシを使って隅々までゴシゴシと汚れを落とし,次にぞうきんやモップを使って泡をきれいに拭き取ります。たまった水は,ちりとりなどを使って集めてバケツに移したり,古新聞を敷いて吸い取らせたりして仕上げました。
最後に全員に一言ずつ感想を言ってもらうと,「きれいになって気持ちがよかった。」という声が多く聴かれました。これからも,自分たちの学校をきれいに保ちましょう。
昨日は,尾崎小学校の6年教室が県知事選挙の投票所になりました。
6年生の社会科の学習で阿久根市選挙管理委員会の方々に御協力いただいて,出前授業をしていただきました。最初に書いたとおり,教室の入り口には立て看板が設置され,教室の中には受付,記載台,投票用紙,投票箱など,すべて実際に使う本物を準備していただきました。
はじめに,選挙の仕組みや大切さについて詳しく説明をしていただき,その後は知事選挙に立候補した2人の候補者の演説を映像で観て,子供たちはどちらに投票するかを決めました。
実際に投票を体験した子供に感想を聞いてみると,「意外と簡単に投票できたので大人になっても行ってみようと思った。」と話していました。自分たちに与えられる大切な権利をしっかり行使できる大人になってほしいと思うことでした。
本校では,平成11年度から地域の方に水田をお借りして,栽培活動を通した農業体験を行っていたそうです。しかし,水田耕作を指導できる方々の減少に伴い,平成25年度からは野菜等の畑作に切り替えてPTAの方々の協力をいただきながら活動を続けてきたとのことです。シカの被害が増えて柵が必要になったり,耕運機を操作できる保護者の方がいなくなったりしたことをきっかけに平成28年度からは,現在の袋栽培の形になったそうです。
子供たちや,職員が育てたい野菜を2種類ずつ挙げて,苗を準備してもらいました。植え方の指導は用務員の溝口先生がしてくださいました。これからしっかりと世話をして大きな作物が収穫できるといいですね。
図画作品展に向けた絵の指導に,出水市教育委員会の古市安治先生をお招きしました。これまでも何度か御指導をいただいているのですが,昨年度はコロナウイルスの影響で来ていただくことができませんでした。今回は,あらかじめ子供たちが下描きをした作品の仕上げ方について御指導いただきました。
まずは,たくさんの参考作品を観ながら,学年に応じた絵の描き方について教えていただきました。下の学年のうちは自分が一番描きたいものを大きく描き,学年が上がるにつれて大きさのバランスなどを考えて描くようにアドバイスをいただきました。また,人物を描くときのポイントとして,そのときの気持ちが表れるような表情,特に目の描き方が大切であることも教えていただきました。
その他にも構図の取り方や,正しい道具の使い方など具体的に指導していただき,子供たちだけでなく,指導する職員も大変勉強になりました。どんな作品に仕上がるか楽しみです。
本年度も尾崎小学校では,子供たちの命を事故から守るために交通安全教室を行いました。警察署,交通安全協会,市役所の方々が講師として来てくださり,安全な横断歩道の渡り方や自転車の点検の仕方,正しい自転車の乗り方などについて指導してくださいました。
横断歩道の渡り方では,まず6年生がしっかりと手本を示し,その後,下の学年の子供たちが手本をまねして練習しました。6年生のすばらしいお手本のおかげでいい練習ができました。
次に自転車の点検の仕方について,「ブタはしゃべる」という合い言葉を教えてもらい,ブ…ブレーキ,タ…タイヤ,は…ハンドル,しゃ…車体,べる…ベルを順序よく点検していきました。
点検した後は,校庭につくったコースを自転車に乗って走る練習をしました。ここでも6年生は,上手に運転することができていました。さすがです!
最後は,みんなでパトカーを見学させていただいて,記念撮影をしました。この学習を生かして,自分の命は,自分でしっかり守ってほしいと思います。
4月6日(火),今日から令和3年度がスタートしました。本年度は,入学児童がいなかったため入学式は行いませんでしたが,新任式と始業式を行いました。
本年度,尾崎小学校は3人の新しい先生を迎えました。今日,新任式に出席したのは2人の先生で,それぞれ子供たちにあいさつをしました。あと1人の先生は,他校との兼務になるので週に2回尾崎小学校に来てくださいます。児童代表の6年生も立派な歓迎のあいさつができました。新しいスタッフもよろしくお願いします。
始業式では,6年生の代表児童が生活面・学習面・健康面で目標を立て,その目標に向けて頑張ることを発表しました。担任発表もあり,新しい学年のスタートを笑顔で迎えた子供たちでした。
昨日,3年生の子供たちから招待状をいただいたので,今日の1時間目は教室におじゃましました。披露してくれたのは,手作りのペープサート(紙人形劇)による「かくれんぼ」の英語劇でした。学習した英文を使って,犬が隠れている動物たちを探すという内容の劇を発表しました。発表の後に,「かくれんぼをしていた動物たちは,全部で何匹いたでしょう?」というクイズもありました。正解は「12匹」で,かくれんぼをしていたのは,なんと干支の動物たちでした。英語の発音も1学期の頃に比べて,ずいぶん上達していました。
2時間目は,卒業式の予行練習を行いました。全体での練習は2回目ですが,前回練習していたことをみんなしっかりと覚えていました。立つ姿,座る姿がとても素敵です。5・6年生がお別れの言葉の練習をしているときの1~3年生の姿勢もとても立派でした。24日の卒業式本番も,今までお世話になった6年生を感謝の気持ちで送り出しましょう。
3月5日(金)は,お別れ遠足に行きました。週の初め頃の天気予報では,雨の予報が出ていたので心配していましたが,明け方ぐらいまで降っていた雨がやんで,行くことができました。今回の遠足は,約2キロの道のりを歩いて弓木野地区の毘沙門天広場に行きました。そして,広場横の竹林で「たけのこ掘り体験」をさせていただきました。竹林を管理されている落幸男さん,区長の折橋雅彦さん,ちまき作りでもお世話になった折橋ツユさんの3名が講師として子供たちの活動をサポートしてくださいました。
今年は,たけのこの生育状況があまりよくなく,探すのがなかなか難しいとのことでしたが,名人の眼はわずかな地面の膨らみからたけのこを見つけて,子供たちに教えてくださいました。我々職員もなんとか自力で見つけようと必死に探しましたが,名人のようにうまくはいきませんでした。子供たちだけでなく,職員も貴重な体験をさせていただきました。3名の講師の皆さん,ありがとうございました。
たけのこ掘りの後は,昼食→自由時間となりますが,その様子は次回お知らせします。
昨日の朝は,うっすらと雪が積もっていて,校庭には子供たちが作った大きな雪玉が残っていました。一日中気温があまり上がらず,冷蔵庫の中にいるようでした。
さて,そんな中5・6年生はゲストティーチャーから学ぶ出前授業が2つありました。3校時には,北薩地域振興局林務水産課の職員の方に来ていただき,「森林のはたらき」について学びました。尾崎小学校の周辺にもたくさんの森林があり,その森林が自然の恵みをもたらしたり,土砂災害を防いだり,人の心をリラックスさせたり…いろいろなはたらきをしていることを知りました。
午後からは,阿久根警察署生活安全刑事課の方に来ていただき,「薬物乱用防止教室」を実施しました。はじめに薬物を使うとどんな症状が出るのかなどを学習し,その後はDVDで薬物を使用することの恐ろしさを詳しく学習しました。子供たちは,真剣なまなざしで映像を観て,「決して危険な薬物には近づかない!」と堅く心に誓った様子でした。
専門家の方に学ぶ貴重な機会に,御協力いただきありがとうございました。
今日の昼休みは,みんなで遊ぶ日でした。今日は,1年生から6年生までみんなでティーボールを楽しんでいました。全員が楽しめるようなルールを工夫しながら遊ぶ姿を見ていると,なんだかとてもうれしい気持ちになりました。
昼休みが終わって,いつもなら掃除の時間なのですが,今日はサワーポメロの収穫を行いました。学校の校舎の横にサワーポメロの木があるのですが,実がたくさんついていて地域の方に聞いてみたところ,「そろそろ収穫してもよい」とのことだったので,急遽収穫を行いました。収穫したサワーポメロは,しばらくするとおいしくなるようなので,学校でしばらく保管した後,持ち帰らせることにしています。子供たちが持ち帰るまでもうしばらくお待ちください。
今日の5校時は,授業参観を兼ねた「郷土ジャンボカルタ大会」が行われました。このカルタ大会は,30年以上続いている伝統の行事だそうで,以前の記事にも書きましたが,尾崎小を卒業した保護者の方が描かれた絵札もまだ大切に使われています。
開会式では,各チームが自分たちで作ったチームの旗を持って,大会への意気込みを語りました。チーム戦を2回行いましたが,読み手が読み始めるとすぐに動き出し,読み終わらないうちに札をとる子供たちに驚きました。さらに驚いたのは,札をとった子供は絵札を高々と掲げて,読み札の言葉をスラスラと発表するのです。1年生はまだ覚えられないので,そんなときは上級生がしっかり後ろからサポートする姿も素敵でした。
後半には,保護者の方や先生対子供たちでの勝負も行いました。保護者の方も先生も頑張って札をとりましたが,さすがに子供たちにはかないませんでした。大変楽しく盛り上がるジャンボカルタ大会になりました。
昨日は,市の道徳教育研修会が本校で行われ,5・6年生の道徳の授業を市内のたくさんの先生方が見に来られました。「ブランコ乗りとピエロ」という資料を使って,「人を許す」ということについて考えました。自分のことだけでなく,相手の気持ちやその他の周りのことも含めて,多面的に物事を考えることの大切さを学ぶことができました。普段と違う雰囲気の中でしたが,子供たちは,しっかりと自分の考えを発表することができていました。
授業終了後は,参観してくださった先生方と体育館で,研究協議を行いました。参観した授業に関する質問や意見をもとに,熱心な協議が行われ,今後の道徳の授業づくりの参考になりました。来校してくださった先生方,ありがとうございました。
今日の3校時は,不審者対応避難訓練をしました。この訓練には,警察署や防犯協会,子供110番の家の方々が協力してくださいました。子供たちは3名ずつ,3つのグループに分かれて下校するという想定で訓練は行われました。
いろいろな手段で声をかけてくる不審者役の警察の方に近づきすぎないように気を付けながら,危ないと判断したら子供110番の家に駆け込みました。どのグループもしっかりと不審者の服装などの特徴を覚えて,伝えることができていました。
実際にこのような危険な目にはあってほしくないのですが,「もしもに備える」ために真剣に取り組むことができました。また,訓練の最後に2人の6年生が進んで感想を発表できたこともすばらしいと思います。
今日の5校時は,今月末に行われるジャンボカルタ大会についての話合いが行われました。このカルタ大会では,尾崎小の先輩たちがつくったカルタを今も大事に使っています。子供たちのお父さんやお母さんがつくったカルタも中にはあります。
この大会に向けて冬休みから「阿久根郷土カルタ」を子供たちは一生懸命覚えています。この「阿久根郷土カルタ」には,わたしたちが住む阿久根市の有名な場所や行事,七不思議などが書かれています。
この日は,昨年度のチームが作った旗などを参考にして,9人の子供たちが3つのグループに分かれて,チーム名を決めたり,目標を決めたり,早いチームは旗を作ったりしました。最後はそれぞれのチームが目標を発表して今日の話合いは終わりました。チームの友達と協力して大会までに立派なチームの旗ができ上がるのを楽しみに待ちたいと思います。
令和3年がスタートして,1週間あまりが過ぎました。一昨日は尾崎地区,昨日は弓木野地区で尾崎小校区に住む皆さんの無病息災を願って,鬼火焚きが行われました。赤々と燃える炎を見つめながら,すばらしい年になるよう祈りました。
そして,今日からは3学期がスタートしました。登校時の雪が心配されましたが,全員元気に登校してきました。始業式は,2学期終業式よりも2人少なく,少しさびしい9人でのスタートとなりました。児童代表の言葉では,冬休みの反省から3学期の目標を決め,思い出多い学期にしたいという発表がありました。短い学期ですが,いい思い出をたくさんつくってほしいと思います。
教室の様子をのぞいてみると,3年生は1月末に予定されているジャンボカルタ大会に向けてカルタ取りをしていました。1・2年生は,正月の遊び体験で「福笑い」や「コマ回し」をしていました。どちらの教室も楽しそうな様子でした。
12月21日に5・6年生が調理実習をしていました。まだ,ブログで紹介できていなかったので,その様子をお知らせします。
今回は,きんぴらとジャーマンポテトを作っていました。野菜をたくさん使うので,洗ったり,皮をむいたり,切ったりする作業をみんなで手分けして協力しながら進めていました。
でき上がった料理をわたしもお裾分けしていただきましたが,味付けもしっかりしていてとてもおいしかったです。もしかすると,冬休みに子供たちが作ってくれるかもしれませんね。
さて,令和2年のブログの更新は今回で最後にしたいと思います。ブログを見ていただいた方々に感謝いたします。これからも,尾崎小学校の子供たちの活動を発信していきますので,来年もどうぞよろしくお願いします。皆様,よい年をお迎えください。
1年のうちで一番長い2学期が終わりました。1~3年生は82日,5・6年生は81日の2学期でした。終業式のために体育館に向かうと,子供たちは静かに並んで,座って待っていました。先生方に言われなくても,自分たちで考えて行動できる素敵な11人の子供たちです。
今年度,11人の子供たちがそろうのは,今日が最後になります。アイルランドから来ていた姉弟が,冬休みに戻ってしまうからです。終業式後には,2人から子供たちや先生方にプレゼントがありました。また来年度,元気に成長した2人が尾崎小に戻ってくるのを楽しみに待っています。
終業式の後は,各学級で学級活動が行われていました。前日に素敵なクリスマスカードの招待状をいただいたので,3年生の教室に行ってみました。2人の3年生が進行しながら,歌やリコーダー演奏,詩の朗読,かけ算魚釣りゲームなど楽しい会が開かれました。
隣の1・2年生教室では,お別れ会が開かれていました。4人の子供たちが床に座ったり,寝そべったりしながらリラックスして,すごろくを楽しんでいました。最後のいい思い出になったかな?
いよいよ冬休みに入ります。健康や安全に気をつけて,家族で楽しく過ごしてほしいと思います。
一人2個ずつボンタンを収穫してきた子供たちは,体育館に戻ってボンタンコンテストを行いました。はじめに講師の盛永さんから形や大きさ,色づきなどに注目するとよいボンタンを見つけられることを教えていただきました。
グループに分かれると,まず自分が収穫したボンタンのうち1個を選び,次にその中からグループ内でよいと思うボンタンの代表を2個選んでコンテストに出しました。「これは,いい!」と思ったボンタンを一斉に指さして代表を決める様子があちらこちらで見られました。
各グループから選抜された8個のボンタンを,近くで見たり,触ったりしながら審査して,全員で投票しました。集計を待つ間は,ボンタンの重さ当てクイズをしました。小さなミカン1個の重さをヒントに重さを予想したのですが,ピタリ賞はなかったものの,なかなかいい予想ができていました。
ボンタンコンテストの結果は,西目小学校4年生の子が収穫したものに決まりました。選ばれたボンタンを見てみると,全員が納得するほどの大きさでした。
今回で26回目を迎えた西目小とのボンタン交流学習ですが,地引き網体験学習同様,それぞれの地域のよさを学び,郷土を愛する子供たちを育てるために今後も継続していきたいと思います。
今朝は,今週の中でも一番冷え込みが厳しく,霜が降りて真っ白でした。登校指導をしていると,2人の子供がニコニコしながら走ってきて,「校庭の鉄棒のところに氷が張っていました!」と,冷たいのにわざわざ持ってきて見せてくれました。そんな寒い朝でしたが,天気はとてもよく,絶好のボンタン狩り日和でした。
西目小学校の子供たちが到着すると,体育館ではじめの会をしました。尾崎小学校の3年生の子供たちがこれまでボンタンについて学習したことをクイズ形式にまとめて,楽しく紹介してくれました。その後は,ボンタン,デコポン,サワーポメロ,ポンカンの4つのグループに分かれて自己紹介を行いました。
自己紹介が終わると,いよいよボンタン畑に移動です。畑に着くとこの活動を指導してくださるボンタン振興会の盛永宏史さんから,収穫の仕方について説明を受けました。この後,ボンタン狩りが始まるのですが,その様子は次回お伝えします。
3年生の外国語活動の学習にALTのチャールズ先生と外国語支援員の野付先生が来てくださいました。教室をのぞいてみると,黒板には「Christmas Cardを作ろう」というめあてが書かれていました。
いろいろな形や色をした飾りを先生方が準備してくださって,その形や色を英語で何と言うかを練習した後に,お店屋さんごっこの要領で「What do you want ?(何がほしいですか?)」「I want red heart. (私は赤いハートがほしいです。」と,カード作りに必要な材料を集めていきました。
その後は,飾り付けやイラストを工夫したカード作りに熱心に取り組んでいました。アイデアを生かした素敵なカードができ上がって,子供たちは満足げな様子でした。
修学旅行の様子をお届けしてきたブログは,これが最終回になります。3回目は,2日目の朝食からグリーンランドで過ごした楽しい時間の様子です。
2日目の朝も時間をしっかり守って食事会場に集合し,朝食を食べました。とにかく行動が早く,言われなくても自分たちで行動できている姿を見て,他校の先生方からもお褒めの言葉をいただいたそうです。素晴らしい!
そして,修学旅行の一番の楽しみであるグリーンランドでは,いろいろなアトラクションを体験したり,家族へのおみやげを選んだり,おいしい食べ物を食べたりして充実した時間を過ごせたようです。
1泊2日のこの修学旅行で子供たちが得たものは,とてもたくさんあったように思います。それをこれからどのように学校生活に生かしていくかとても楽しみです。。
今日は,昨日に引き続いて人権週間の取組として人権教室を行いました。そもそも「人権」ってなんだろうというところをDVDで具体的な事例をもとに考えました。相手の気持ちを考えずに行動したり,気付かないうちに差別してしまったりしないように気をつけたいという感想が出されました。
その後は,教頭先生からいろいろな差別があることについて教えてもらいました。性別や年齢や人種などいろいろな違いはあるけれどもお互いに理解して認め合うことの大切さを学びました。
最後に,人権擁護委員の川畑ゆかりさんから手描きのイラスト資料を使って質問形式で人権についてお話しいただきました。困っている子を見過ごさずに,手を差し伸べられるようになってほしいという思いを語られました。今日もいい学習ができました。
尾崎小学校では,12月1日~7日までを校内人権週間に設定しています。この週間中には,様々な取組を通して,友達と仲良く過ごすことや,自分や相手のよさを認めること,差別をなくすことなどについて考える機会をつくります。
今朝は,朝の活動で人権集会を行いました。友達がいじわるをされている場面が提示された画像を見て,どのように行動したらよいかを友達と一緒に考えました。場面の様子をうまく理解できない低学年のために先生方が状況を演じてみせる一コマもありました。
最後にグループごとに話し合ったことを,動作化して発表しました。いじわるしている子を一方的に責めるのではなく,落ち着かせて両方から理由を聞くという結論を出した子供たちを見て,うれしい気持ちになりました。後は,実践あるのみです!
火曜日は,外国語の学習を支援してくださる支援員の先生が来校する日です。3年生の教室から,ABCソングが聞こえてきたので,見に行ってみました。最初は,椅子に座ったままで少し恥ずかしそうに歌っていた子供たちでしたが,しばらくすると立ち上がって身体を動かしながら楽しそうに歌う姿が見られました。
1・2年生は,算数の学習をしていました。1年生は,自分たちで一生懸命プリント学習に取り組んでいました。2年生は,マス目の中に並んでいるドット(黒い丸)をかけ算を使って工夫して求める学習に取り組んでいました。自分の考えを黒板に書いて,それを友達にわかるように説明するという学習です。自分がわかるだけでなく,友達にもわかるように説明することで,学びがさらに深くなります。2人とも上手に説明していました。
本校の子供たちは,2つの伝統芸能に取り組んでいます。1つは,運動会で披露した「尾崎三尺棒踊り」,そしてもう一つが「太鼓」です。1学期から朝の活動などでコツコツと練習を続けてきましたが,昨日は指導者の先生をお招きして本格的な指導をしていただきました。
指導してくださったのは以前本校に勤務されていた犬渕恵子先生とその娘さんである若葉先生です。この伝統の太鼓は,犬渕先生が勤務されていた時にスタートし,その当時指導をされていたそうです。
昨日の練習では,これまで見学していた低学年の子供たちも演奏に加わりました。腕をケガして練習に参加できない子供も低学年の子の指導を一生懸命頑張っていました。まずは,学習発表会が最初の発表の場となります。11人の子供たちの迫力ある演奏が今から楽しみです。
今朝の児童集会では,「正しい姿勢の大切さ」について保健委員会が発表しました。はじめに子供たちのアンケートから普段どのような姿勢で授業を受けているかの結果が発表されました。養護教諭からは担任の先生たちから見た子供たちの授業中の姿勢のアンケート結果がグラフで説明されました。子供たちはあまり感じていませんが,先生方は文字を書くときに目が近い子供たちが多いことを心配しているようでした。次に,保健委員の子供たちをモデルに姿勢の変化によって背骨や内臓がどうなっているのかの説明がありました。黒いTシャツに背骨や内臓が貼り付けてあって,低学年の子供たちにも分かりやすいように工夫されていました。最後に体育主任から姿勢をよくするための運動がいくつか紹介され,実際にやってみました。正しい姿勢で学習する子供たちがこれからもっと増えてほしいと思います。