西目小学校とのボンタン狩り交流学習③

 一人2個ずつボンタンを収穫してきた子供たちは,体育館に戻ってボンタンコンテストを行いました。はじめに講師の盛永さんから形や大きさ,色づきなどに注目するとよいボンタンを見つけられることを教えていただきました。

 グループに分かれると,まず自分が収穫したボンタンのうち1個を選び,次にその中からグループ内でよいと思うボンタンの代表を2個選んでコンテストに出しました。「これは,いい!」と思ったボンタンを一斉に指さして代表を決める様子があちらこちらで見られました。

 各グループから選抜された8個のボンタンを,近くで見たり,触ったりしながら審査して,全員で投票しました。集計を待つ間は,ボンタンの重さ当てクイズをしました。小さなミカン1個の重さをヒントに重さを予想したのですが,ピタリ賞はなかったものの,なかなかいい予想ができていました。

 ボンタンコンテストの結果は,西目小学校4年生の子が収穫したものに決まりました。選ばれたボンタンを見てみると,全員が納得するほどの大きさでした。

 今回で26回目を迎えた西目小とのボンタン交流学習ですが,地引き網体験学習同様,それぞれの地域のよさを学び,郷土を愛する子供たちを育てるために今後も継続していきたいと思います。

2020年12月22日