日曜参観②親子竹工作教室
前回に引き続いて日曜参観の様子をお届けします。今回は,3・4時間目に行われた「親子竹工作教室」の様子を紹介します。
昨年度は,竹とんぼ作りに挑戦しましたが,今年は,1本の竹に短冊を付けるところと花一輪を挿すところのある「歌花筒(うたはなづつ)」というものを作りました。講師は,本校卒業生の保護者である若松隆洋さんと美幸さんにお願いしました。
まずは,自分の好みの竹を選び,次に1メートル50センチぐらいの長さに切ります。切った後は,その竹を水で濡らして塩でこすりました。塩でこすることで汚れが落ち,竹につやが出てきました。塩でこすった後は,一輪挿しを挿す場所を決めてノコギリとノミを使って穴を空けました。短冊を留める留め具も竹の節を上手に切って作ります。
時間いっぱい親子で協力しながら熱心に作業ができました。職員も時間がたつのを忘れるほど集中して作業に取り組みました。親子で作った歌花筒は1本は自宅用,もう1本は学校掲示用にしました。学校掲示用は,子供たちが作る人権標語などを飾ろうと考えています。