親子救急救命教室
校内水泳大会終了後に,体育館で親子救急救命教室を行いました。尾崎小学校では,毎年夏休みの前に万が一の事故等に備えて,親子で心肺蘇生法やAEDの使い方を学んでいます。講師には,阿久根消防署の方と阿久根市の女性消防団員の方が来てくださいました。
最初に,事故に遭遇したときの対処の仕方を説明してもらいました。倒れている人を見つけたときにはまず何をすればいいのか,119番通報をしたらどんなことを聞かれるのか,など詳しく教えてくださいました。
次は,3つのグループに分かれて人形を使った心臓マッサージの訓練をしました。1分間,時間を計って心臓マッサージをしましたが,正しい姿勢で行わないと疲れて長続きしないことがよく分かりました。お互いの姿勢を確認しながら,親も子も一緒に練習しました。
最後はAEDの使い方について説明がありました。機械によって違いはあるものの,音声をしっかりと聞いてその指示を守って行えば,もしもの時にも使えそうです。
できれば,救急救命をするような現場にならないことが一番なのですが,もしもの時に備えて貴重な学習ができました。指導してくださった講師の皆様,ありがとうございました。