ちまき作りを学ぶ

 昨年度は実施できなかったちまき作りでしたが,本年度は無事に実施することができました。毎回弓木野の折橋義行さん・ツユさんのお宅に地域の方が集まって子供たちに指導をしてくださいます。今回も3人の子供たちに対して9人の地域の方が協力してくださいました。

 灰汁で炊いた餅米を竹の皮に乗せて包み,細く割いた竹の皮で3~4か所結びます。子供たちは,地域の方に要領を教わりながら,米の量を上手に配分して,手際よく包むことができました。 上手に包んだ後は,大きなかまどで煮ていきます。火の番もしっかりできました。

 できあがりを待つ間には,地域の方が用意してくださったかからん団子やお煮染めをいただき,お話をしながらひと休みしました。その間に新聞記者や市の広報担当の方から,子供たちは取材を受けていました。

 最後に一人一人感想を述べて,代表児童がお礼のあいさつをしました。記念撮影した写真の表情を見ても分かるとおり,とても充実した活動ができました。弓木野地区の皆さん,御協力ありがとうございました。

2022年06月27日